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ホワイトキャッスルガールズから観るフィリピンの歴史

投稿日:2016年4月25日 更新日:

2000年問題。

蓋を開けてみたらそれはコンピューターが誤動作するのではなく日本が色気と精気を失ってしまう事だった。

欲望の街フィリピンから眺めるとその変貌は一層顕著に映る。

昔は居酒屋に行くと必ずダコトトイアイドルがジョッキ片手に微笑むポスターが目についた。beer

今にもこぼれそうな乳とジョッキをもったセクシー美女が微笑む。

まるで「一緒に飲もうよ💛」とでも誘っているようだ。

男が女とアルコールを飲む時、その後の展開を本能的に期待する。

フロイトに言わせるとたとえそれがダコトトイポスターでも潜在的リビドーにキッチリ働きかけるらしい。

 

キリン黄色い泡の出る液体は2004年からハイレグビキニのポスターをやめた。

昔と違って各種黄色い泡の出る液体の個性や特徴が際立ってきていることもあり、それをひとくくりにキャンペーンガールの水着ポスターでPRしていくことが難しくなってきた

当たり障りなさ過ぎて何を言ってるのか良くわからんが、黄色い泡の出る液体を飲む男性が減り逆に飲む女性が増えたのでビキニじゃ釣れないと言いたいのだろう。

だから、こんなコマーシャルが出来た。

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うへっ、嵐! 絶対うちのティムが喜ぶ。。。

 

一方、フィリピン、

純度の高いリビドーに満ち溢れている。

サリサリストアーの中には昔の日本を思わせるポスターがペタペタ。

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商品より人間の方がやたら目立つのがフィリピン流。

ホワイトキャッスルというフィリピン産のウイスキー。

飲むと分かるが全然美味くない。

私の様に体が弱いと頭が痛くなったりする。

テイストについてはフィリピンなので仕方がないが、

このポスターを始めてみた時、「あ~フィリピンに来たんだな俺」とある種の覚悟が出来た。

直球で男のリビドー狙い。

全くぶれない清々しいコンセプトに拍手を送りたい。

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1976年。
時代を感じるノスタルジックなワンショット。
イマドキ見ない変わったポーズと幅の広いタイヤのような水着が印象的。
その時代は野際洋子とかがパンタロン履いてパンダみたいなメイクしていた時代だ。

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1984年になるとちゃんとハイレグになっている。
このころから殆どフィリピンは変わっていないようだ。
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1987年 赤いハイレグが定着。
アグネスラムをバタ臭くした感じだ。white087

 

1988年 昔、私がイメージしてたフィリピン人ってこんな感じ。white088

 

1990年 もう何のコマーシャルか分からないレベルでありがとうございます。white090

 

1991年 ボトルの握り方が分かり易い。
日本だと普通に青少年育成保護違反レベルだ。white091

 

1992年 つまり白馬は種馬としてリビドーさせるのか?
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1996年 急にどうしてしまったのだろうか?
顔がちょっと変。。。white096

 

2009年 これリアルに見た事ある。 フィリピンらしさを感じるショットだ。white109

 

2010年 誰も商品なぞ見てないだろう。でもダイジュブ。white110

 

ホワイトキャッスルガールズを通じて観るフィリピンの歴史。

いかがだったでしょうか?

変化しないフィリピン。

古き良き時代をいつまで引っ張れるか。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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