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野次馬って男が多い@フィリピン

投稿日:2016年10月14日 更新日:

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男達の真剣な眼差し。

貴重な瞬間だ。

いつも自然体で生きているキャツ等の真剣な顔は滅多にみられないのだ。

しかし、一体何を見守っているというのか?

それは。。。

フードコート付近での野菜ミキサー実演販売。

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これはフィリピンのショッピングモールではお約束の光景。

人間の細胞は1000回以上同じことを繰り返すとDNAに刷り込まれ、まるでレコーダーの再生機能のように感情をこめず勝手に口が動き出す。

しかし、この実演販売。

セブでも他の地域でも絶対タガログ語でペラペラ話す。

なんでビサヤ語じゃなくてタガログ語なんだろう?

セブでタガログ語話って嫌がられるのになぜ?

なんとなく気になっていた。

そしてついに実演の兄ちゃんに聞いてみた。

彼が言うには、

「そう決まっているから。。。」

いやいや、そうかもしれんが分かりやす過ぎて全く分からん!

きっとフィリピン公式な言葉は英語ではなくタガログ語であり、タガログ語で実演販売すれば、他の島から来た田舎モン人でも分かるからという理屈だろう。

あと英語をきちんと話せるフィリピン人は少ない。

英語にしてしまうと、喋る方も聞く方も負荷が高いのだ。

私はどうせそんなところだろうと思いながら生活してる。

ところで、

平日の昼下がり。

仕事はしていないのか?

真剣な顔で実演販売を食い入るように見ているが、ちゃんと買うのか?

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いや、どうせ買わないに決まっている。

この実演販売の野次馬って男が多いな。

「この人達って仕事してないんですか?」

「はい、ダメな男ほど価値が高いのです(笑」

初めてフィリピンに来た日本人が気になる点。

そりゃそうだろ。

いい歳した男どもが平日の昼間からまるで映画館の観客のように買いもしない野菜ミキサーの実演販売をただジーっと観察しているだけ。

そう、何をしているのかと言われれば、まるで日本野鳥の会の人達のように動くものを観察しているのだ。

フィリピンを語るにはまず実演販売から。

ぜひ暇な人はSMのフードコート前の実演販売に同じ目線で参加することをお勧めする。

ひょっとして何か悟れるカモ。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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