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【ボサツ賞】秘密の呪文。。。頭の中でドラが鳴ったぞ

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先日、セブの某日系企業へお邪魔する機会があった。

統括マネージャーの日本人男性としばらく話をしたのだが、やはりどこもフィリピン人を管理する苦労話は絶えない。

「先日、実はうち2日間ボイコットされましたよ」

「え~、そうなんですかぁぁ!?」

私はフィリピンに来て、他人の苦労話を聞くのが大好きになった。

経理のスタッフが会社のオカニを盗んで逃げたり、サプライヤーと組んで、自分にキックバックが入るように多めにチャージさせるなど、実にフィリピンあるある。

横領の事実は数カ月後にようやく分かる情報の遅さゆえ、犯行に及びやすい。

不用意に人件費の安さや単にフィリピン好きだからという理由で入り込むと偉いことになってしまうだろう。

このボイコット系も非常にフィリピンあるあるで、特にセブの飲食店のほとんどは経験しているのではないだろうか?

たとえば、

「シヌログだから休みを貰いたいんですけど。。。」

「稼ぎ時に何を言ってるんだ(怒」

「ソス。。。」

そこでキャツ等が思いつくのはこれ。

”みんなで休めば怖くないBA!?”

その日に誰も来ない。。。

凄い事が平気で行われるワイドモンキーパーク。

クリスマス、ニューイヤー、シヌログ祭り、バレンタインと立て続けに行事のあるフィリピンではまさにビジネス崩壊のシーズンだ。

そのボイコットされた日系企業の話に戻るが、後日スタッフがのこのこ出社してきたらしい。

「もう全員解雇でも仕方ないかな。。と諦めモードになってました」

彼は当時を思い出しながら声のトーンを落としつつ話を続けた。

フィリピン生活を通じて、もう怒る気がなくなるほど絶望感に浸る瞬間がある。

特にフィリピンの役所の対応がありえない程アホな時にそうなる。

「そして、一言だけこう言ったんですよ」

「俺は悲しい。。。2年一緒にやってきたのに。。。」

すると、今まで反抗的な態度だったスタッフが急にうろたえ始めたらしい。

そういえばフィリピン人って”悲しい”とか、”かわいそう”とかいうヴィクティム系の単語にやたら敏感だ。

私の頭の中でドラが鳴った。

セブのフィリピン人の会話の中で超高頻度で出てくる単語の代表例として”Luoy”ロオイ(可哀想)がある。

30分いや15分に1回は最低出てくる表現だ。

その他、Gwapo カッコいい、Gwapa 美人、Sexy 、Buotan 優しいという単語が上位にランクアップされている。

この"Luoy"可哀想という観点にフォーカスしながら日々生活しているのだ。

自分たちは彼を悲しませている。

顧客満足や義務の履行に関しては1mmも関心がないのだが、悲しい嬉しいなど感情に対しては物凄く敏感。

とくに悲しいという単語は最高のプライオリティーが発動される仕組みなのだ。

フィリピン人を動かすための呪文”俺は悲しい”

ビサヤ語で言うなら

"Naguol ko" ナグオル コ。

Guolグオルは悲しいを意味するが、文章になるとNaを頭につけて、完了形を表す。

無理やり直訳すると可哀想になったみたいなニュアンス。

しかし、もっと最適なのがこれ。

日本語かじったKTVガールがよく言う「アコ カワイソー」はキャツ等の頭の中をそのまま表している気がする。

その場合は

”Luoy ko”ロオイ コ。
※ロの音はロとルの丁度中間的な音がネイティブっぽい。

二つを合体させるコンビネーションもありだ。

Naguol ... Luoy ko.
ナグオル (2秒開ける) ロオイ コ

要するにヴィクティム感をどうやって演出するかがポイントだ!

幸運を祈る(笑

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モトボサツ

モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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