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【検証フィリピンビジネス】勝ち組の法則 究極のビジネスとは?

投稿日:2017年2月17日 更新日:

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日本人がフィリピンでビジネスを立ち上げるとおおよそ失敗すると言われている。

東京などの大都市と比べると人件費、家賃など固定費がはるかに安い。

人口と購買力が右肩下がりの日本に未来は見えないという声が一般的になっている。

最後のチャンスアセアンに乗るか?

中には本当に成功している人達もいる。

フィリピンでいちから立ち上げたビジネスで成功した事例の典型はタクシー会社。

セブではKENタクシー。

マニラのRyoAkiタクシーも後発ながら数年でマニラ最大のタクシー会社として君臨するまでに急成長した。

40年先を行く日本のビジネスの歴史と知恵をもってすれば、フィリピンでビジネスなんて簡単だと思いがちだが、そうは問屋が卸さない。

さらにフィリピンあるあるトラップ。

・英語がよく分からん
・フィリピン人からの情報が全部違う(どれが本当か?)
・スタッフは風が吹いたら遅刻して、雨が降ったら休む(辞める)
・会社の備品やオカニが普通になくなる
・役人が賄賂をせびりにやってくる(最初から幾らくれと言えよもう)

日本でやらなくて良い苦労のオンパレード。

中でも最も苦労するのがフィリピン人の扱い。

日本でさえ、苦労話の雄、人材派遣の営業職は離職率の高さで知られる。

突然派遣社員が音信不通になる、その名も「飛ぶ」
初日の待ち合わせ場所にスタッフが来ないことが過去一回あった!
こんな時、この世の全てのパニックを背負う!
どうする!電話をかけるが繋がらない!
確信犯だった…。

出典元 ▶こちらです

10年フィリピンという国に巻き込まれて、さんざん痛い目に逢いながら行きついた哲学。

それは、

”フィリピン人に依存しないビジネスは成功する”

タクシー会社の場合、運転手に1日1000ペソとかでタクシーをリースする。

この時点でディールに成功するのだ。

運転手は1000ペソ以上が自分の取り分。

だから客に固定料金を吹っ掛けたり、戻ってくるガソリン代分を上乗せしてくれとか泣き落としにかかるわけだ。

そして、最大のポイントは主役がタクシーだということ。

タクシーはお父さんが病気だからといって遅刻したり休んだりしない。

物が主役として働く商売に勝機ありと思いながら生活している。

うちからほど近い近所のパークモール。

ティムはこの店のお得意さんだ。

毎週土曜日に朝からティムをこの店まで運ぶのが私の仕事。。。

両手両足の爪のクリーニングとマニキュア合わせて総額100ペソオンリー。

激安にもほどがある。

所要時間は約1時間半。
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特にこの店は薄利多売で常に客であふれているのでさぞかし儲かっているように見えるが、単価がアホみたいに安い。

ちなみにヘアカットは50ペソで、私はここで髪の毛を切ることにしている。

40歳過ぎて、どうせどこで切っても大して人生変わらないと悟った次第。

しかし、この激安パーラーの弱点はフィリピン人が施術するという点だろう。

風が吹いたら遅刻して雨が降ったら辞める人達に揺さぶられる非常にリスキーな商売だと言える。

一方、最近個人的にいいなと思うのがこのマッサージ機ビジネス

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バコロドに行った時も、このようなマッサージ機を並べたコーナーを見たが、結構客が入っている。

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究極のビジネスと思える理由は、フィリピン人を一切使わないでやれることだ

10ペソコインを入れると勝手にマッサージ機が動き出す。

乗り物かなんかと間違っているようで、子供からお年寄りまで楽しそうだ。

当然マッサージ機はボイコットとか、ドタキャン欠勤などしないので、非常に管理が楽!

フィリピン人の人件費が安いからという魅力で安易にフィリピンでビジネススタートして足元救われるのが、この安かろう悪かろうの罠。

実は、いかにフィリピン人に依存しないかという逆方向に勝機があると考える。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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