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【皮肉】我以外皆師匠Tシャツを着る男 宮本武蔵フィリピン人説

投稿日:2017年6月15日 更新日:

近所のチキンショップにこんなTシャツを着たフィリピーノが居た。

我以外皆師匠。

なんと皮肉なTシャツだろう。

この言葉は宮本武蔵という不動の名作を書いた吉川栄治の座右の銘として有名。

もちろん黄色いヘルメットのフィリピーノはその言葉の意味を1mmも分かっていないだろう。

フィリピン人は基本的に自信たっぷりで、どちらかというと作家の吉川栄治より宮本武蔵タイプが多い。

宮本武蔵は五輪書の中でこう期している。

「万事において我に師匠なし」

自己愛の塊だ!

恐らく当時スマホがあれば、待ち受け画面は絶対自分だったはず。

両手に刀を持った自分のポスターとか特注して貼りつけていたに違いない。

つまり、宮本武蔵はフィリピン人みたいな性格だったということだ。

そんな奴が知らないとは言え、いけしゃーしゃーと我以外皆師匠というTシャツを着ている。

やっぱり皮肉だ。

自分以外のすべての人から何かを学ぶ姿勢があれば、この国はもっと違っただろう。

さて、私はフィリピンから何か学べているのか?

本当に心の底からフィリピンのことでさえ吾師と言えるのか?

フィリピンから何かを学ぶ。

うーん。。。

日本にいる時より小さな幸せに気が付く事が増えた。

歳をとったという事もあるかもしれない。

あまりにも過酷な環境だからこそ、日本だとチリ同然の出来事が心にしみることはあるだろう。

たとえば、大きな病気をすると、今まで見えなかったことに気が付いたり、他人の親切に心が震えたりすることがあるように、苦境はある意味最大の調味料だ。

 

ところで、話は突然変わるが、写真左上の180という数字。

これは鳥の丸焼き一匹の値段。

2016年3月では175ペソだったのだが、2017年6月の今では180ペソに値上がりしている。

こちらをご確認ください

3%弱のインフレだ。

どんどんレチョンマノックが遠い存在になって行く。

鳥インフレも師匠と思い、何かを学ぼうではないか(汗

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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