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【実態】外出用のくしゃみを持つフィリピーナ アーグス&アチュー 

投稿日:2017年11月18日 更新日:

日本でくしゃみは「ハクション」という音で表現されるが、実際は人それぞれで違う。

例えば、東京では下町のオッサンが「ヘクショーイ チキショウめ」みたいに鬼瓦みたいな顔して余計に吠えたり、六本木あたりの意識の高い女性は「クシュ♡」みたいにくしゃみをファッションの一部として可愛しく演出したりしている。

うちのティムを観察しているとTOPの合わせてくしゃみの音を分けているようだ。

家の中では「アーグス」または「アークシュ」、特にアの部分にアクセントの乗ったドルビーサウンドでさらにコブシが入るので家の中のどこに彼女がいるのか一発で分かる仕組みだ。

しかし!

一旦外へ出るとガラリと変わる?

さすがは自意識200%増量なフィリピナー!

先日アヤラのアバカでコーヒーを飲んでいた時のこと。

「アチュー♡」

チュの所が歌で言うとサビ。

しかもワンオクターブ高い。

あれぇぇぇ?

なんかいつもと違うな。

一発で違和感を感じた。

たしか、うちではアーグスと言うのに、なぜここではアチュー♡なんだろうか?

問いただすときっとまた喧嘩みたいになるのでその場でグイと飲み込んだ。

このアチーム♡という音は日本では聞いたことがない。

ネットで検索してみるとどうやらアメリカ人のくしゃみはAchuuという音らしい。

流石アメリカかぶれなフィリピン。

くしゃみの音もアメリカンを踏襲しているようだ。

もしセブの街角でアチュー♡というくしゃみをしているフィリピーナが居たら、どうせ家ではアーグスだと思って良いだろう。

くしゃみをしたあとにアメリカでは周りの人がBless youという風習があるが、フィリピンはちょっと違う。

私ちゃんとシャワーしたよ
Hoy Naligo ko(ナリゴ ゴ)

要するに汗臭い人が周りにいると臭気が鼻を刺激し、くしゃみを発するという考えだ。

だから、くしゃみをした人に向かってそう弁解するのがフィリピン流。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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