カルチャーショック

【正体不明その2】でたぁぁ!MUMUSO @ セブパークモール

投稿日:2017年12月24日 更新日:

日本人はフィリピンのことを親日だと思っている節がある。

きっと憧れの経済大国日本。

そして日本人と言えばだれでも尊敬されモテる気がしてならない。

虚栄心を暴走させるにはこれほど都合の良い国はないだろう。

しかし、結論から言ってそれは大きなうぬぼれだ。

昔、韓国系の語学学校へ居候していた時に、若いフィリピーナの先生達がやたらと韓国語を知っていたのがショックだった。

コリアンの若い生徒と一度は関係を持ち、その時に韓国語を仕込まれたと聞いて二度ショックを受けた。

そもそも「親日」という言葉は世界の中心に日本があるという前提のものであり、傲慢の極み。

フィリピンに住むようになってから物凄くそのことが気になるようになってしまった。。。

フィリピン人は日本人に対して韓国人の悪口を盛んに言うが、それを鵜呑みにしてはいけない。

それは得意の二枚舌。

大学で日本語を教えながら、今の若いフィリピン人は少なくともJポップよりkポップに詳しく、韓国人俳優に色めきだってる現実を知った。

その証拠に田村正和を知っているフィリピン人は一人もいない。

結果的にフィリピンは韓国寄りであると言わざるを得ない。

今やセブ名物となりつつあるMINISO模倣ショップの乱立。

後続店は基本的に日本ではなくコリアンアイテムショップだ。

最近パークモールに突如として出現したのがMUMUSO。

これは先日オープンしたばかりのYOYOSOとほぼ同じ商品構成。

両者の違いは、ソフト面がよりコテコテのコリアンであるということ。

店のイメージカラーは緑。

それが如何にもコリアンぽい雰囲気を醸し出している。

店の中に吊るされたモニターからはkポップが流れる。

その歌を一緒に口ずさむフィリピン人スタッフは1日何度も聞いているうちに丸暗記してしまったのだろう。

店に客が入るたびにフィリピン人スタッフから「アンニョン」と声をかけられる。

海外に住むと突き付けられる事実。

過去の国となりつつある日本と日本人であるという意識。

一度完全に捨て切ることで日本人としての本当の誇りが見えてくる気がする。


もし良かったらランキング応援クリック強めにお願いします!!
↓↓↓

にほんブログ村 海外生活ブログ セブ島情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
にほんブログ村

SPONSORED LINK






 

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

-カルチャーショック

Copyright© モトボサツ勝手にブログセブ島編vol2 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.