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【教えてボサツさん】現地採用という名の"奴隷制度”「9Gビザって放置して帰国してもいいの?」

投稿日:2019年9月4日 更新日:

フィリピンで働く日本人

フィリピンで働く日本人は労働ビザを取得して働いている(はず)なのだが、現地採用の場合離職率が非常に高い。

セブの場合、大卒であろうが、仕事が出来ようが英語が堪能であろうが、一律5万ペソ前後が相場だ。

最近の傾向はセブ島留学が終わってももう少しセブに住みたいと思う人がその対象となっている。

5万ペソといえば、日本円で約10万円。

日本だと大学卒業者の初任給の平均額は20万6,700円でセブでは半額以下。

セブで採用されると基本的に給料は半額以下になるのだ。

採用する会社側の理屈はこんな感じ。

  • フィリピン人より4倍も給料が高からいいだろ
  • フィリピンは日本より物価が安いからいいだろ

仕事内容がパートタイムのような補助的な仕事であればこの良いのだが、結局は日本のサラリーマンと同じかそれ以上の負荷で働くことになるので続かない。

5万ペソといえば一般の大卒フィリピン人の4倍の給料だが、蓋を開けてみると5万ペソでは生活は厳しく、さらに日本採用の駐在員は倍以上の給料で住宅手当やドライバーの付いていたりするので奴隷感が募る。

しかし、セブの奴隷制度と呼ばれる現地採用は分かり易く自己責任だ。

どうしてもセブで働きたいという希望を確実にかなえてくれた上で、さらに給料も納得して働き始めたはず。

とはいえ、仕事内容は契約した当時に聞いていた内容と違うことを普通にやらされる日本の個の犠牲文化。

もちろん辞めるという選択肢も大いにある。

現地採用の日本人の離職率の高さはセブの知人を見ていても歴然としている。

そこで、ちょっとした問題が起きる。

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現地採用の人が会社を辞めるとどうなるか?

まず初めに出てくるのがビザの処理。

現地採用とはいえ、9Gビザと呼ばれる労働ビザで働いているケースが基本なのだが、そのビザにはスタンプが押されており、それをそのまま放置して良いのだろうかという疑問。

退社に円満なんてあまり存在しないだろう。

双方共に確執が生まれている可能性が非常に高い。

会社側が辞めた人間のビザを9Gからツーリストへわざわざダウングレードしてあげるなど優しくする理由もなかろう。

辞めた本人も後から9Gビザの処理が気になって色んなところへ相談するという流れが一般的。

私も年に何度も会社を辞めた人から相談を受ける。

極力会社へダウングレードをしてパスポートを綺麗にした方が良いという教科書通りの返事をしていたのだが、先日、イミグレーションに行って聞いてみた。

9Gビザは放置するとどうなる?

イミグレーションの入口に座っている太ったガイジン顔のオフィサーに聞いてみた。

結論的には、日本へ戻って9Gが期限切れになると自動的にツーリストへ戻るということだ。

ただ、パスポートにスタンプが残っているので、再入国の時に担当官から色々と質問を受けるだろう。

問題は出国時。

9Gビザ状態のまま日本へ戻る時には必ずECC-Bという出国税を支払う必要がある。

2019年9月時点での料金は2380ペソ。

そして1年以上滞在した人の場合が出国する場合には更に追加で1620ペソが追徴される。

要するに現地採用の人が日本へ帰国する時に9Gビザのままだと合計で4000ペソの支払いを行わなければならない。

つまり、今更辞めてしまった会社に頭を下げて9Gからからツーリストビザへの切り替えの協力をお願いしたくない人は4000ペソの支払いがもれなくついてくる。

現地採用で会社を辞める時にはぜひビザのダウングレードの話を会社の担当者と付けておいたほうが良いだろう。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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