さて、この人はフィリピン人とインド人のどっちでしょうか?
答えは本文の最後にあります。
ところで、
「モトボサツさん、行きたい国とかありますか?」
「インドです」
実はフィリピン修行に出るまえ、インド修行に行こうとしていた。
しかし、なんだかんだでまだ行ってない。
元菩薩としてはぜひ仏教の故郷インドを一度は訪れなければならないという思いを引きずっている。
先日、ある方から頂いたインド関連の書籍を頂き読む機会があった。
インドなんてもう絶対に行くか!!なますてっ!
この本は非常に有名。世間知らずの私でさえ聞いたことがある。
どんなひどいことが書いてあるのかとワクワクしながらページを捲ってみると。。。
これはまるで2ちゃんねるの書き込みだ!?
文章の20%位が擬音語とビックリマークで構成されている。
これを読破するのはちょっとした修行だ。
しかし売れている。
やはり本とブログは内容よりタイトル命なのだ。
絶対貧困の光景 夢見ることを許されない女たち
そして、もう一冊のインド本がこれ。
この本はストレスなく非常に気持ちよく読み進めることができた。
著者の経歴についてはよくわからないが、確かな文才とセンスを感じる。
秀逸な本には心地よいリズムがある。
だから一気に読み終えることができるのだ。
インドの貧困地帯に行かずとも行った気になれる作品だ。
フィリピンのほうがマシ!?
これらの本を読みながら、日本人が受けるカルチャーショックはインドもフィリピンもほぼ同じだと思った。
【インドとフィリピンの共通項】
■約束の時間に絶対来ない
■路上に人間以外の動物がいる
■レジ渋滞
■トイレに紙と便座が無い
■個人のプライバシーにやたらと興味を持つ
■地域ごとに言葉が異なる
■手で食べる
■自動車優先社会
■路地が小便くさい
■動くものをじっと見る
しかし、極悪濃度はインドがフィリピンをはるかに凌ぐようだ。
何かと日本とフィリピンを比べては凹みがちなフィリピンライフだが、インドと比べると全然生ぬるい。
今時の言い方をすれば”他人の不幸はメシウマ”。
やはり最終修行はインドか?
しかし、快適な日本という特殊な環境を一旦出てしまうと自動的に修行生活。
いずれにせよ流れついたその場所でどうやって自分独自の小さな幸せを見つけ積み上げていくか。
異質を受け入れる大変さと同時にその醍醐味を味わいながら生活したい。
ちなみにクイズの答えはフィリピン人でした。
インド人との違いは鼻。
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