日本は欲しい物があればAmazonで検索して翌日には指定時間に配達される便利な国だ。
一方フィリピンではズバリ欲しいものがなかなか手に入らない。
5年ほど前、ある日本人の方から挽きたてのコーヒーを貰った。
日本だとカリタのドリッパーにペーパを乗せて熱湯をの字にかけてできあがりなのだが、ペーパーフィルターは割とあるのだが、肝心なドリッパーがどこを探してもない。
無いと余計に欲しくなる。
全てのショッピングモールを当たったが、あきらめてコーヒーメーカー買えとスタッフに言われる始末。
結局ホームセンターで買ったブリキに穴をあけてワンオフで作ってしまった。
今ではダイソーが出店したので小物は昔より手に入りやすくなったが、それでもまだまだ前時代的な環境である。
まず店のスタッフが商品の知識が無さ過ぎる。
自分が知らないものは反射的に無いといい、まず探そうとしてくれない。
適当なラテン国では商品が云々というより実際配達されるか怪しい。
ソニーのスマホを買い替えたときにカバーを探し回ったがマイナー機種扱いのようで全滅。
そして完全に諦めたときに知り合いからLazadaを勧められた。
Lazadaは東南アジア最大級のECサイトであり、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピンで展開している。
スマホはアプリをダウンロードし、パソコンからの場合はLazada Philippinesと入力する。
商品名またはジャンルを英語で入力する。
たとえば本棚だとbook shelf。
人気順がデフォルトだが、高い順、安い順に並べることもできる。
Cash on delivery(COD)の対象商品から選べば商品を確認したうえで代引きで支払うことができる。
先日は壁にかける小物入れとカワイイちゃんの本棚を購入。
日本のように曜日や時間を指定することはできないが、ドライバーから配達のテキストが入る。
しかも突然入るので不在率が高く、ドライバーは何度も行ったり来たりしなければならない。
そこは受け取る側にはあまり大きなリスクはないのでいいとしよう。
しかし、Lazadaも所詮はフィリピンなので、高額商品の場合は注意が必要。
たとえば、パソコンを買う場合、クレジットカード決済にしていたとしても、Lazadaから電話がかかってきて、高額なので半金振り込めと言われ、振り込んだら罠だったというケースもある。
どこでどう情報が漏れたのかわからないがLazada内部スタッフの犯行の疑いが強い。
やはりまだまだ盗難アジアでは高額商品はやめておいたほうがよさそうだ。
小物はLazadaというキャッチフレーズがよく似合う。
ぜひ一度お試しを!
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