オーストラリア人と結婚するフィリピーナの多くはフェイスブックで知り合う。
アジア人への人種差別は歴然としており、ましてやフィリピーナともなると人間扱いされないとか。。。
しかし、自己肯定度100％のフィリピン人の強みは、そのディスクリミネーションにさえ気が付かない事かもしれない。
生命力とは自分がこの世で清く正しく美しいとガチで信じて疑わない図々しさを言うのだろう。
テレビ番組での歌のコンテスト。
オーストラリア人の22歳の旦那をフェイスブックでまんまとゲットしたことを自虐的に笑い飛ばし会場からヒンシュクを買う様子にI feel Philippines。
しかし審査員のいぶかし気な様子も気にせず、自分がスターであると信じ抜けるバガクナウォン（図々しい）な図太いマインドが羨ましい。
28歳の勝ち組フィリピーナ。
フェイスブックは商売道具。
彼女は自分のもつ素材をフルに使い、脱出用フィリピンエアチケットをゲットした。
学校行って勉強して、教養を身につけるのだけが道ではない。
そして、世の中すべて相対的表裏からなる。
ワイルドな顔と知性のかけらもない事がアドバンテージになる世界がある。
自分を知ること。
あとはその流れに乗れるかどうか次第だ。
フィリピーナの生きる道はやはりエンターテイナー。
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