先月からついに始まったバイク生活。
結論から言うと素晴らし過ぎる。
何が良いかと言えばズバリ移動時間。
自動車だと1時間かかる所を10分程度で到着できるのだ。
逆に言えばセブの渋滞どんだけ!?いうことだろう。。。
フィリピン人の場合、時間に価値を感じないのでバイクは値段が安いから乗っているだけであり、時短のありがたみを意識することはないだろう。
しかし、バイク生活のネガティブな面は危険性。
毎日のようにバイクがらみの事故を見かけてしまう。
路上に横たわったままのピクリともしないライダーを見た瞬間パタイ(パタイ(人間の最後に訪れる儀式)亡)な予感がする。
私の場合背に腹は代えられぬ感じで決断した。
日々悪化する渋滞の中、家まで1時間以上かけて歩いて帰るのは健康にも悪く危険でもある。
結局何をやっても危険なら時間のメリットのあるバイクをチョイスするほうが賢明だろう。
危険なのはバイクではなくピノイライダー!
バイクの悲惨な事故ばかり見かける中、戦々恐々しながら路上に出たわけだが、すぐに分かったことがある。
それはバイクが危ないのではなく、乗り方が危ないのだ。
どこからでも隙間さえあれば、強引にねじ込んでくる無鉄砲さはまさに脅威。
バイクの敵はバイクだということだ。
まず、後方確認するためのミラーがなぜか小さく改造されており、角度も自分の顔を向いている。
ミラーは信号待ちの時に自分に見とれるためのアイテムなのだ。
中にはミラーさえないのもあり、突然止まったり斜め後ろからズバっと刺すように割り込んだり、車との車間がわずか数センチという感覚で突然車線変更したりやりたい放題。
まったく予測不可能なクレイジーどもは私のバイク生活にとって最大のリスクとなっている。
つまりバイクが危ないのではなく、バイクに乗っているライダーそのものが問題なのだ。
日本のようなマナーや予測運転などという共通したルールを形成することを嫌うフィリピンではこの仁義無き路上戦争は永遠と続くだろう。
バイクとトラブルにならないために
車やバイクを使って一旦路上に出た途端、四方八方から襲ってくるバイクどもから身を守るには、もし万が一バイクと接触した時にキャツ等にテイクアドバンテージさせないことだ。
もし接触したら、かならずこう言ってくる。
「おまえウインカーつけてなかっただろ?」
自分たちはウインカーなんか一切つけないくせに他人をオフェンスするときには必ずこの点を持ち出してくるのだ。
ウインカーをつけるのがばかばかしくなる環境の中でついつい自分もいいかと思って横着してしまうと、万が一の時にバイク野郎どもの思う壺となってしまうだろう。
あと、日本では追い越しはアウトからという規則があるので、内側から来るという意識が薄くなりがちだ。
だから左折するときに内側からやってくるバイクと接触してしまうことが起こりえる。
また右折する時も油断は禁物。
こっちが右へウインカー出して曲がろうとしているのに、強引に右側アウトから現れてひやっとすることもある。
パタイ(人間の最後に訪れる儀式)角から突然やってくるバイクにも十分注意が必要だ。
そんなわけでバイク目線でみたバイクはやりたい放題でたちが悪い。
ぜひセブでの運転ご注意を!
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