海苔ってグロすぎて食えない
先日、日本からのお土産におかきの詰め合わせを頂いたのでカワイイちゃんに食べさせてみた。
数種類のおかきが入っているのだが、おいしそうに食べていた。
やはり半分は日本人なのだとホッとした。
甘辛く醤油味で焼いている物にはパリっとした海苔が巻いてある。
しかし、気が付けば海苔だけ丁寧に全部テーブルの上に剥ぎ捨ててあった。
「あ、これ食べていいよ」
「No, It is just a black paper!」
3歳児とは思えないきっぱりした返事が返ってきた。。。
私は無残に剥ぎ取られた海苔のかけらをわざわ口の中へ入れて食べて見せたが、かなり怪訝な顔をしだけで結局食べなかった。
日本では当たり前の海苔だが、初めてみた外国人からすると得体のしれないグロいゲテモノなのだ。
海苔は日本人だけが消化できる?
生の海苔はポルフィラン多糖という物質で細胞壁がつくられており人間の消化液では分解するのは無理らしい。
しかし、なぜか日本人だけは消化できるという学説が発表された。
イギリスのNature の論文に「日本人にはポルフィラン消化酵素遺伝子をもつ腸内細菌が存在する」と発表されいる。
日本人は8世紀にはすでに生海苔をそのまま食べていたため、海草に住んでいたバクテリアからこの遺伝子を取り込んだものと考えている。
そういう意味でも日本人は特殊で外国人にとって海苔が食べ物に見えないのは慣れの問題だけでなく本能的に仕方がないことかもしれない。。。
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