1 ミロって実はマイロ@世界中
強い子のミロ♪のコマーシャルでおなじみのミロはネッスルの商品で、世界中で愛飲されている。
「へぇフィリピンでもミロって普通に飲まれとるとね」
そう言ったとたん衝撃のシーンが待っていた。
「は?ミロじゃなくてマイロだよ」
また変な日本人として認定される瞬間だ。。。
ミロは1934年、オーストラリアのトーマス・マイン(英語版)により開発された[1]。名前は古代ギリシアの強力なアスリート・クロトナのミロンにちなんでいる[2]。日本では「ミロ」と呼ばれるが、英語圏では「マイロ」(IPA /maɪləʊ/)と発音するのが一般的。ネスレのテレビCMは「スポーツをする子供たち」がイメージとして使われているため「子供の飲み物」のイメージが強いが、中南米やアジア(特に東アジア、東南アジア地域)では、成人にも好まれている。香港の茶餐廳やファストフード店では「美祿」(広東語: メイロッ)と呼ばれ、定番メニューとなっている。
フィリピンを含め英語圏はマイロと発音しているのに、なぜか日本はミロ。
ここはフィリピンに初めて来る方へはぜひ事前に伝えたいところです。
2 ハローキティをちゃんと発音する
セブの山で生活すると決めた時、日本から大量にキティちゃんグッズを買い込んできた。
クリスマスの時サンタの格好して配るのだ。
日本では恥ずかしくてできないけど。
その時に衝撃を受けたのが発音だ。
「Waa!hello kitty ワー! ヘローキティ」
ハローじゃなくヘロー。
日本でキティちゃんを見てヘローキティと発音すると確実に虐められるだろう。
3歳位の子がちゃんと発音している姿はアウェイ感を誘った。。。
3 ドラえもんがドレェモン
これは、発音が正しいとか云々よりもフィリピン人がDoraemonという文字を見た時にどう発音するかの問題だろう。
昔某語学学校の先生のアパートへ遊びに行った時、シーツの絵柄がドラえもんだった。
「お、ドラえもんのシーツやん」と言ったところ発音矯正をされました。
フィリピン人って自分がすべてなので、1mmでも違うと相手を自分色に上書きしようとする。
「ドラえもんじゃなくてドレェモンでしょ!リピート アフター ミー」
ドエレモンをその場で5回くらい繰り返した。
アウェイ感がまたまた止まらない。
4 オカニはマネーじゃなくマニーなのだ
これはアイテムというかお金の発音。
昔、浜田省吾のMoneyという曲が大ヒットしたが、彼はマネーマネーと歌っており、浜省が言うならダイジュブだろうと一緒にマネーと歌っていた。
ところが居候した韓国資本の語学学校で「マネーじゃなくマニーだよそれ」と指摘され、冷たい敗北感に包まれた。
マネーは英語ではなく和製英語だと知っている日本人はどれくらいいるのだろうか?
5 ヒアリングじゃなくリスニング
昭和生まれの人だけに当てはまる悲劇らしいが、英語の聞き取りはヒアリングではなくリスニング。
語学学校居候時代「私はヒアリングが苦手だ」と言ったところ、「それリスニングの事でしょ?」とグサッと言われてしまった。
英語の聞き取りの事はずっとヒアリングだと思いながら育ってきたので、日本時代のヒストリーが音を立てて崩れる。
後悔多めのマイライフに更に追加されたのだった。
6 鏡はミラーで通じない
昔Eモールに鏡を買いに行ったのだが、あいにく売り場がよくわからなかった。
その辺のスタッフに「ミラーはありますか」と尋ねたところ、訝し気な顔で固まった。
発音が悪いから通じない。
鏡はミラーではなくMirror。
それを具体的にカタカナで表現するのは難しい。
まとめ
日本で正しいと思いながら生活してきた自分の知識や常識が実は違ったり通じないということは山ほどあったし、これからも続く。
しかし、人生平坦よりこうやってほろ苦い思い出があれば、ネタとして笑ってもらえるだろう。
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