はじめてセブに来た日本人がビビることは沢山あるが、飲酒運転と運転中のスマホ通話もそう。
The Anti-Distracted Driving Actという建前のもと、法律ではもちろん禁止されている(Republic Act No. 10913)のだが、警察を含め行政が正しく機能していないので、全ての法律は形骸化の極み。
逆に合法的にきちんと生活していても、クリスマスシーズンには警察から謎のイチャモンを付けられて金銭を要求されることもあるのがまた厄介だ。
まさにスリリングな放置国家。
ガチガチな法治国家である日本では絶対ダメな事がセブではOK。
ソーシャルマナーも含め、義務のない権利の楽園だ。
- 飲酒運転実質可
- 運転中のスマホ可
- 自転車の二人乗り
- バイクの5人乗り
- トラックの荷台に人が山盛り
- 車は横断歩道で人が渡っていても止まらない
- 車のスピード無制限
- ゴミ捨て放題
- どこでも立小便OK
- 映画上映中に大声で通話
- 夜中の屋外カラオケ
フェイスブックのメッセンジャーを通じて毎日チノイの知人S氏からまるでウイルスのように色んなメッセージが届くのだが、先日こんな添付が来た。
運転中スマホ通話禁止
信号待ちの際ちょっとだけ通話するのも罰金の対象となる。
罰金が具体的に科せられる
- 初犯5000ペソ
- 2回目10000ペソ
- 3回目15000ペソ
- 4回目20000ペソ
どうせ長続きしない
フィリピンでは思い付きで色んな法律やルールが施行されるのだが、1週間後にはどうでもよくなっている。
まるで子供じように飽きっぽく継続性が全くないのだ。
例えば昨日まで右折のみ可だったはずのレーンが今日から直進も突然可能になったり、全く意味不明。
最初からあまり考えずに適当に決めるからこうなるのだ。
冤罪がこわい
やってないのに、運転中にスマホ通話してたと言われ賄賂を要求されかねない。
日本人はちょっと突けばホイホイオカニを出すイメージを持たれているので特に危ない。
気を付けよう。
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