カルチャーショック フィリピンの闇

【スマホ罰金】セブでも運転中のスマホ通話は罰金だって~初犯5000ペソ

投稿日:2019年4月30日 更新日:

はじめてセブに来た日本人がビビることは沢山あるが、飲酒運転と運転中のスマホ通話もそう。

The Anti-Distracted Driving Actという建前のもと、法律ではもちろん禁止されている(Republic Act No. 10913)のだが、警察を含め行政が正しく機能していないので、全ての法律は形骸化の極み。

逆に合法的にきちんと生活していても、クリスマスシーズンには警察から謎のイチャモンを付けられて金銭を要求されることもあるのがまた厄介だ。

まさにスリリングな放置国家。

ガチガチな法治国家である日本では絶対ダメな事がセブではOK。

ソーシャルマナーも含め、義務のない権利の楽園だ。

  • 飲酒運転実質可
  • 運転中のスマホ可
  • 自転車の二人乗り
  • バイクの5人乗り
  • トラックの荷台に人が山盛り
  • 車は横断歩道で人が渡っていても止まらない
  • 車のスピード無制限
  • ゴミ捨て放題
  • どこでも立小便OK
  • 映画上映中に大声で通話
  • 夜中の屋外カラオケ

フェイスブックのメッセンジャーを通じて毎日チノイの知人S氏からまるでウイルスのように色んなメッセージが届くのだが、先日こんな添付が来た。

運転中スマホ通話禁止

信号待ちの際ちょっとだけ通話するのも罰金の対象となる。

罰金が具体的に科せられる

  • 初犯5000ペソ
  • 2回目10000ペソ
  • 3回目15000ペソ
  • 4回目20000ペソ

どうせ長続きしない

フィリピンでは思い付きで色んな法律やルールが施行されるのだが、1週間後にはどうでもよくなっている。

まるで子供じように飽きっぽく継続性が全くないのだ。

移住3年目
道路の標識がコロコロ変わり過ぎ

例えば昨日まで右折のみ可だったはずのレーンが今日から直進も突然可能になったり、全く意味不明。

最初からあまり考えずに適当に決めるからこうなるのだ。

モト先輩
モールや駐車場のセキュリティガードもセクハラ並みにしつこい時もあれば、翌日は誰もいなかったりするよな
イノセント
フィリピン人って色んな意味で気分屋さんだよね

冤罪がこわい

やってないのに、運転中にスマホ通話してたと言われ賄賂を要求されかねない。

日本人はちょっと突けばホイホイオカニを出すイメージを持たれているので特に危ない。

気を付けよう。

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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