安全でボラない「個人豪華白タク」サービスですっかりセブでも市民権を得て久しい「Grab(グラブ)」には現在7つのサービスがある。
1Car
2 Food
3 Delivery
4 Load
5 Rent
6 Hotel
7 Challenges
最も頻繁に利用されているのがCarサービスで、その次はFoodだろう。
この二つはセブ島留学に来ている日本人も事前に日本でインストール&登録を済ませ、現地でどんどん使っている。
しかし、現地で生活している身としては3つめのDelivery(デリバリー)というサービスが本当に有難かったりする。
これは自分が発送主になるのを代行するサービスだ。
日々深刻化するセブの渋滞により平日の昼間にちょっと移動するのに嫌気がさすほど時間がかかり、このGrabによってアイテムを届ける代行サービスは救世主のような存在。
Delivery紹介記事
-
【必殺アプリ】ついに!Grab Delivery(グラブデリバリー)に手を出してみた~その辺のタンバイとの違いを冷徹に比較
先日、セブに住む知人から「Hair growerの在庫がなかったです(泣」というメッセージが入った。 お陰様でハゲ撲滅ス ...
続きを見る
うちのティムはDeliveryを頻繁に使っているようだが、以前すっぴんの写真を撮られたと言って怒っていた。
アプリを起動し配達先を指定した後に配達ドライバー(ライダー)がアイテムを引き取りにやってくるのだが、その時にアイテムの写真を撮られる。
しかし、ある時やってきたライダーが「発送主もアイテムと一緒に撮影しなけれならない」と急に言い出し、眉毛がほぼない半魚人顔&アイテムの撮影が行われたらしい。
見た目が全てのフィリピンではすっぴんの顔を撮影されるのはかなり痛い。
次回の依頼時にバッチリ1時間くらい顔面を施工し、撮影会に臨んだが、今度はあっさりアイテムの写真だけが撮影されたとのことだった。
この作業工程が安定しないのがいかにもフィリピンらしい。
先日、知人から写真とメッセージがやってきた。
携帯の充電器を配達する依頼をGrabのDeliveryサービスに依頼したら、ドライバーが自撮りモードでアイテムと自分を取り始めたらしい。
グラブ使ったんですけど、
最初ふざけてるのかと思って見てたら、真剣でした
上から見下して撮ればいいのに、まさかの、荷物写真を自撮りMODEで撮ってました
どんだけ自撮り好きなのか、真正のアホなのか迷いました
フィリピンではSelfie(セルフィー)と呼ばれている自撮り大好きフィリピン。
日本とフィリピンの国民性の違いとしてよく登場する「Collectivism」と「Individualism」、つまり集団主義と個人主義だ。
フィリピンは完全に個人主義で風景は自分を際立たせるためのバッググランド。
GrabのDeliveryサービスで撮影されるアイテムもライダーが主役でアイテムは二次的な脇役なのかもしれない。
もしよかったらランキング応援クリック1回ハゲしくお願いします!!
広告主募集中