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日本人とフィリピン人のカップル事情
今回は昨日のティムの変態性癖に引き続きフィリピンを含む国際結婚の話をしてみたいと思う。
タイトルにあるように、日本人女性の国際結婚は今後の日本の将来を左右するほど重要なポジションにあると考える。
自分自身がフィリピンに住んでいるという事もあるが、フィリピン人と国際結婚している日本人の友人知人は多く、その内訳として99%は日本人男性とフィリピン人女性の組み合わせだ。
だから、時々フィリピン在住の既婚日本人男性で奥さんが日本人という人に出会うと逆に驚いてしまう。
しかし、ここ5年位で急激に日本人女性とフィリピン人男性のカップルが誕生している。
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【時代の変化】日本人女性とフィリピン人男性のカップルが急増中
時代の移り変わり 日本人とフィリピン人のカップルといえば、基本的に男性が日本人で女性がフィリピン人だと相場は決まっている ...
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その大きなきっかけとしてフィリピン語学留学。
それまでダイビングと男性天国だったセブ島に若い人がどんどんやってくるようになったのだ。
2012年から急激に需要が伸び、特にセブ島はフィリピン語学留学のメッカとして人気で、そこから生まれた日本人女性とフィリピン人男性のカップルは多い。
独身化の進む日本で国際結婚の状況は一体どうなっているのだろうか?
今回はその実態を明らかにしてみたい。
国際結婚内訳の変動
日本人男性の国際結婚
平成7年日本の国際結婚の内訳はフィリピン妻トップだったが20年後の統計では内訳に変化がみられる🧐#国際結婚#フィリピン人妻#フィリピーナ pic.twitter.com/gvuPbKh252
— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) July 8, 2020
日本人男性の国際結婚状況だが、平成7年の国別ランキングではフィリピン人の妻が最も多く34.6%。そして中国、南北朝鮮、タイと続く。
そして、20年後の統計によれば中国人妻の割合が圧倒的に増えている。
これはフィリピンが不人気になったわけではなく、2005年からフィリピン人に対する興行ビザ発行の規制が始まり出会う機会が急激に失われた結果が招いている。
もし昔のまま興行ビザが発給され続けていれば日比カップル率はきっとトップで、日本の人口減少に対し多少なりとも対抗出来ていたかもしれないと思いながら生活している。
参考資料 日本にいるフィリピーナの年齢
突然だけど
日本に住んでるフィリピン人の数って国別第四位で他の国と比べダントツで女性率が多いのが特徴(男性の2倍強)2019年法務省統計によれば当時49歳のフィリピン人女性の数(7518名)が最も多いんだ
つまり今50歳のフィリピーナが日本で最も幅を利かせてるってことね#夏休みの宿題 pic.twitter.com/67f1Vkxvhz
— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) June 10, 2020
興行ビザの発給がある間に日本へ出稼ぎに行き日本人を捕まえた勝ち組の年齢もどんどん平均年齢が上がっている。
現在日本在住で最も多いのは49歳のフィリピーナだ。
日本人女性の国際結婚
①日本人女性の国際結婚事情
飛びぬけて多いのは南北朝鮮の夫を持つケース
次がアメリカ #日本人女性はアメリカ人に選ばれる
20年後、夫の国籍ランキングはどう動くのか⁉️ pic.twitter.com/AVz8CfoDHe— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) July 8, 2020
男性はアジア妻が大多数を占めているが、女性の場合はアメリカ、イギリス人との結婚が目立つ。
20年間の推移を見ると南北朝鮮の夫が15%減少し、微差でブラジルがイギリスを抜いている。
またフィリピン夫がペルー夫を抜き上昇!!
これはきっと フィリピン留学の愛 の力であろう。
国際結婚の展望
国際結婚の内訳を見ると一目瞭然なのが、男性の国際結婚において妻の国籍は日本よりも圧倒的に貧しいである事が分かる。
男性の国際結婚は経済的なパワーバランスと密接に関係しているのだ。
中には出会い系でアメリカ人女性と知り合って国際結婚というツワモノもいる。
一方、日本人女性はアメリカやイギリスを含め欧米人から選ばれるというアドバンテージがある。
ここは経済格差による作用は今のところ見られないのだが、これから途上国の男性とのカップルが増えてくると経済的なパワーバランスにより女性が男性を選ぶという路線が開拓されるのだ。
バブル崩壊後の国際結婚の男女比率の動きが興味深い。
バブル崩壊後の国際結婚の男女比の動き
男8女2という割合から男7女3という変化
女性の割合が増えているのは何を意味するのだろうか? pic.twitter.com/nDHclLQNcP— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) July 8, 2020
ツイッターのグラフを見ると動きが分かりやすいが、2001年では男8女2の割合だったのが、2016年には男7女3という結果になっている。
これは男性が減ったのか、それとも女性が増えたのか?
国際結婚の総数は2006年をピークに毎年どんどん減少している。
特に男性の減少率が高く、これまで一大メジャーを占めていたフィリピン人女性との出会いが一気に失われた事が大きい。
つまり国際結婚の男女比率の逆転は男性の国際結婚率が一方的に下がってることに起因するのだ。
日本経済の状況に左右される男性の国際結婚という性格を考えれば、これから益々国際結婚は減少して行く可能性が高い。
一方女性の国際結婚だが、これからジワジワ減り続けるのだろうか?
男性の国際結婚が日本経済と比例している反面、女性の場合は反比例して増える可能性がある。
これから10年後、東南アジアの途上国と言われる国が先進国化した場合、取り残される日本はアジアのお年寄り扱いされ、貧しい日本人女性が海外の羽振りの良い男性達から選ばれる時代、つまりフィリピン化現象となるだろう。
元々日本人女性が持つ国際モテポテンシャルに加え、貧困女性として海外の男に選ばれる2つアプローチだ。
一方、フィリピン留学愛の力で国際結婚ランキングを動かした日本人女性とフィリピン人男性の国際結婚だが、コロナ感染問題で物理的に国交が断絶し出会う機会が強制的に失われている。
恐らく2020年から数年間は女性の国際結婚の谷間があると思われるが、日本の少子高齢化対策と世界平和のため、世界でモテる日本人女性のパワーをぜひ発揮して欲しいと願う。
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