ユーチューブはバカでも見れる
先日、某ユーチューブセミナーに出席したのだが、その際に印象的な情報があった。
「ブログ読者は偏差値55以上の人が対象となる」ということだ。
つまり、ブログで情報収集をしたり楽しめるのはバカではできないということなのだ。
そう「ホリエモン」が言っていたらしいがその具体的な情報が見つからない。
うちのカワイイちゃんは5歳になり、ブログ記事は一切読めないが、ユーチューブなら子供向け大人向け関係なくそれなりに理解し楽しめるし、そこから情報も収集することができる。
ユーチューブの人気ジャンルがキッズというのも百読は一見にしかずというわけだ。
ブロガーvsユーチューバー
私はモトボサツ勝手にブログセブ島編vol2というブログサイトとMTB86というユーチューブチャンネルの両方をやっている。
つまり、ブロガーとユーチューバーの立場を主観的に語れる資格があるということだ。
2013年にブログを書き始めてからほぼ同時期にユーチューブチャンネルを登録しアップし始めたのだが、6年経過チャンネル登録者が300名にも達していない。
クリックしてチャンネル登録して頂けたら嬉しいです。
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労力はブログ99%、ユーチューブ1%という感じでブログのオカズ的に使っているので、アップするのも月に数回あれば多いほうだ。
しかし、カットやサブタイトルを入れたりBGMを挿入したり、サムネイルも多少考えたりするので一通りの作業工程は経験している。
両方やってみてブログ執筆の方が難易度は高い。
ということは、同じ広告宣伝費を稼ぐならユーチューバーのほうがコスパが高いのだ。
ブログは知的作業
つまり、ブログの場合、個人差が物凄く出てくるのが醍醐味だ。
本やブログで情報収集が得意な人は作者の作品の特性やレベルを吟味する力もあるので文字情報を楽しめるのではないだろうか?
しかし、極論だが、ユーチューバーには5歳児でもなれる。
うちのカワイイちゃんは既に写真の撮り方や動画撮影方法を知っており、自分の体操クラブの様子を自分で撮影してる。
もし、編集のやり方とアップロードさえわかれば今すぐユーチューバーになれるのだ。
しかし、ブロガーになるには相手を楽しませる文章が書けるということや、全体を構成する文章力が大前提となるが、これはやってみるとなかなか難しい。
たぶん大多数の平凡な才能の人は3行で止まってしまうだろう。
私も大学1年生まではそうだった。
しかし、ユーチューブは個人差が出ない。
機材のレベルにより画像が美しかったり、音声がよりクリアーだったりするが、同じ山の動画を撮影してもスマホで撮影しようが、100万円のプロ仕様のムービーで撮影しようが山は山にしか映らない。
寿司職人がにぎるシーンを撮影する場合、10名に同じガジェットを提供して撮影させるとほぼ同じような動画になるだろうが、寿司の握り方について書けというお題があって文章を書くとそれぞれの文章力の差はかなり大きく出るはずだ。
本人が芸人のように出演して饒舌に話さずとも風景だけで1年以内に1000万回も再生されている動画もあるのだ。
ブログの場合、写真だけ貼り付けて1000万PVを確保するなんて無理だろう。。。
結論的に言うとブロガーの方がユーチューバーよりハードルが高い。
私は文字を読むのが苦手
私は実はブロガーのくせに文字を読むのが大の苦手。
つまり知識が入ってこないので知的レベルはあまり高くないと言える。
他人の書いたブログを読まないと公言しているが、表向き他人の文調にインフルエンスされたくないからと恰好を付けたりしているが、実は文字による情報収集が大の苦手なのだ。
子供の頃から読書嫌いで体を動かす方が大好きだった。
大学受験も司法試験の勉強も文字情報によるインプットが中心だったのでかなりもがき苦しんだ。
一方私の弟は本を読むスピードも桁違いに速く、彼のブログを読んでみてわかるのだが確かな文才もある。
私は諸先輩の書いたお手本論文を毎日写経していたので、文章の型みたいなものが右脳レベルに染みついているが、弟は特に血のにじむ努力の末に得た文才とは思えない。
すなわち天然の才能なのだ。
私の場合、文字による情報収集が苦手なので、苦労してやっと入手した情報を最大限に生かそうとアウトプット力を高めるしかなかったのだ。
セブで知り合った10代の若い女性と話をしていた時に、彼女がこういっていた。
「私、頭悪くって文字読むの苦手だからユーチューブばかり見てます」
彼女は昔から勉強が大嫌いで本を読むのも大嫌いだと言っていた。
しかし、英語のセンスはなかなか高かったので、ひょっとして言語習得能力と文字嫌いは相関関係があるのだろうか?
情報収集は本という文字媒体を介して行うというのが古来からの方法で、文字を読むのが嫌いだということはすなわち知的でないということなのだ。
これからの時代、ユーチューブのような文字を使わない媒体での情報収集が盛んにおこなわれてくる中、本が嫌いな人も知的水準を上げることが出来るのだろう。
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