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非常時には圧倒的に文字情報
世界規模でのコロナ騒ぎが勃発して以来、私の住むフィリピンではマニラを中心に思い付きで決まったような強引な措置がどんどんなされ、何かが発表されるたびにアドレナリンが噴射してきた。
フィリピンという国は変な国で、朝のニュース(うちはGMAしか入らない)の全国版ではタガログ語で放映され、地方版に切り替わった途端ビサヤ語になる。
そこに英語は一切入って来ない。
世界で3番目に英語を話す国という触れ込みでフィリピン英語が売られている(過去形?)が、その辺がかなり胡散臭い部分ではある。
しかし、政府の行政命令、新聞、SNS等の文字情報になった途端9割以上が英文となるのだ。
本ブログでも何度か書いたことがあるが、私はブログを書いて文字を生産しているくせに、日本語も含め文字をインプットするのが苦手なのだ。
その代わり強引なアウトプット力でお茶を濁しバランスを何とか取っている。
フィリピンに住みながらコロナ情報収集のメインはティムからの情報なのだが、それは会話によってなされるので負荷は少ない。
しかし、それ以外は英文での情報収集となる。
そこで痛感したのだが、海外(英語圏が中心)で情報収集するには英文速読が出来る人と出来ない人の差が物凄く出るということだ。
英文による情報収集が苦痛な日本人が多いのでフィリピン大使館からの日本語メールか日本人がアップしているフェイスブックやツイッターの情報のコピーとなってしまうので日本人の発信する情報が妙に画一的になりがちだ。
英文に関しては10年以上ほぼ毎日サンスターやフリーマンの地元英字新聞を読んでいるので昔とは比較にならない速さで書いている意味をざっくり捉えることは出来るようになっている。
フィリピンに住み始めたころは新聞を触ることすらしなかった。
昔と今の大きな違いは英字新聞を読む時に頭の中で音読をしなくなったことだ。
日本語を含めた速読の必須条件として脳内音読をしないということが言われているが、まさにコレだと思う。
しかし、殆どの速読術や速読講座で言われている脳内音読をしないという要件は少し捉え方が違うと考える。
脳内音読をしなくなるから速読が出来るのではなく、速読に脳内音読がついていけないから結果として無音での情報収集となるのだが自分自身の経験から確信を得ている。
たとえば英文速読のカテゴリーで良く言われる200WPS(1分で読めるワード数)を超えるとリアルな音読では実現が難しくなる。
つまり、脳内で声を出すのもリアルに声を出すのと同じで200の壁を超えると無音にならざるを得ないのだ。
それともう一つのポイントが、目で理解しないということだろう。
昔は目で理解しようとしていたが、今では目というレンズを使って情報を脳へ放り込んで脳内で意味を捉えている気がする。
だから極端に言えば1行に20ワードの英文が書いてあったとして、10ワードずつまとめて脳内へ放り込み脳が画像を解析して意味をざっくり捉えるようなイメージだ。
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まとめ
日本人は英会話が苦手と言われ、セブにも英会話を練習しに来るのだが、結果論として地元での情報収集は英文読解力の方に比重がある。
道を尋ねたり、細かい質問や交渉をする場合には当然相手との会話が必要だが、一回決まったことの公的な情報は文字情報からインプットするケースが圧倒的に多い。
その際に英文速読が得意だと入ってくる情報量が圧倒的に多く大きなアドバンテージがある。
グーグル翻訳の精度が上がり、右クリックして日本語へ翻訳というやり方も良いが、やはり英語をダイレクトに読めた方が速く、ガジェットが使えない状況でも使える。
今年はぜひ英文がもっと速く読めるように対策を思案中。
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