このブログ、実は私の生涯で３つめ。
一番最初に書いたブログは2004年。
人生の荒野と名付けた。
あの頃はまるでテロでも食らったように突然人生が灰色になった暗黒の時代。
人間究極まで落ちると唾液が出なくなり口の中がカラカラになる。
あれが慢性的に続くのだ。
唾液は生命の泉。
唾液が枯渇するとまず食べ物が喉を通らない。
例え無理やり食べても体への吸収性は激減。
唾液は抗癌作用もあるらしい。
一気に高まる癌のリスク。
精神的にやられると自ら自分の存在を消す行為しなくてもパタイ（人間の最後に訪れる儀式）ものだと確信した。
本当に大切な物は無くさないと分からない。
生まれた瞬間からパタイ（人間の最後に訪れる儀式）への引力に抵抗しながら生きていることを意識し始めた。
心身のバランスが崩れた瞬間からあっちの世界へ持って行かれるのだ。
しかし、喉元過ぎれば熱さ忘れる。
私がこの人生の荒野と決別した瞬間その痛みは急速に忘れ去られてしまうだろう。
忘れてはならない。
それが遺言になるのか今後の人生の糧になるのか分からないが、未来の自分に向かって書いてみた。
適当にヤフーブログをチョイス。
自分しか読まないブログ。
いや、どちらかといえば読んでほしくなかった。
他人に分かるはずがないだろう。
読者を意識したサービス性は一切不要。
読者は未来の自分。
その後、何となくモトボサツ勝手にブログセブ島編を書き始め、現在VOL２。
よくブログが3カ月以上続かないと言われるが、理由は分かり易い。
書く時に読者を想定しているからだろう。
それが普通かもしれないが、他人を意識するとすぐに限界が訪れる。
そして市場に媚びてしまう。
飽きる。
しかし、未来の自分が読者であれば無限となる。
自分との対話には終わりが無いのだ。
何かの参考になれば幸いです。
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