昔からセブの日本人街といえばAS Fortuna通り。
しかし、ここ数年のセブ英語留学ブームでセブに住む若い人が急増し、今では韓国人よりもむしろ日本人の方が多く見かける。
中でもマボロ地区を横断するF Cabahug通りは若い日本人地帯となっている。
通り沿いにはキャッスルピークホテルやサロッサホテルという格安ホテルがあり、語学学校の生徒向け宿舎や社宅として利用されているのだ。
付近にあるコールセンターの存在も相まって、どんどん再開発が進み、テナントの入る商業施設が急ピッチで立ち並ぶ。
BONIFACIO DISTRICTは2階建ての商業施設で大型駐車場を完備。
八王子のスーパー南平を彷彿させるコテコテの24Hスーパーはすでに私の行きつけの店となっている。
まだ店舗は半分以上開店していないのだが、下の階の空きスペースに日本の店が3店舗同時出店予定のポスターが貼りだされた。
CoCo ICHIBANYA (ココイチ)
三ツ矢堂製麺
UCC
UCCはアヤラに早くから進出していたのだが、ココイチと三ツ矢堂製麺はマニラ止まりでセブには一生来ない気さえしていた。
三ツ矢堂製麺はマニラに行った際、何度か足を運んだことがあるが、レトロな雰囲気とまだフィリピンでは珍しかったつけ麺の記憶に新しい。
UCCは一回り値段が高いので常用するには辛いが、お客さんとの商談場所として最適だろう。
セブに住む日本人はカレーに飢えている。
ココイチの出現はセブに住む日本人の食生活に多大な影響をもたらすだろう。
こうやって日本人が喜ぶ店がどんどんセブへ出店してくれるのが嬉しいが、問題は値段。
ぶっちゃけ日本よりも高い!?
たとえば高級和食店ではサービスチャージ込みでラーメン1杯1000円を裕に超える。
調子にのって1日1000ペソ位使っていると月の食費は3万ペソとなる。
一方、失礼ながらセブの若い日本人の給料はなぜか安い(らしい)。
セブの現地採用の場合5万~7万ペソというレンジで、中には労働ビザのないままリスキーな環境で海外体験生活とやらをしているケースが多い。
源泉所得税を差し引かれた手取りは4~5万ペソ。
日本人が住む場合、安全を考えるとはやり家賃が2万ペソ前後のコンドミニアムが最低ラインとなる。
残りの2~3万ペソで電話、WIFI、食事をとらなければならない。
もしツーリストビザのままだと、自腹でVISAの延長をする海外ワーキングプアを露呈する。
フィリピンの物価は日本の1/5というステレオタイプ的固定観念固着しているのだが、実際日本人らしく生活してみると日本の地方都市よりむしろオカニがかかる。
ローカルフィリピン人のようにてんこ盛りのライスにスパイシーチキンをコーラで流し込む生活を続けるわけにはいかない。
どんどん進出する日本の店。
そこへ行くのは現地の日本人ではなく無駄にオカニもってるフィリピン人富裕層ばかり?
また開店したら現場からレポートしてみたいとおもう。
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