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女性は運転が苦手という認識は世界共通なのだろうか?
先日アヤラの駐車場へ入ったら、私の前にデカい高級四駆が居た。
カメより遅いスピードでノロノロ~っとパーキングエリアを超徐行した。
いつも時間に追われているモトボサツとは対照的で優雅なもんだ。
フィリピン人は基本駐車が苦手。
パーキング中の下手クソな車に出くわすと3分位足止め食らう事もしばしば。
ついにカメ高級四駆は目当てのパーキングスペースを見つけバックで駐車を試みた。
「あ~そのポジションじゃ絶対無理やろ。。。」
5回切り返したあたりで私の後ろに渋滞が出来ていた。
私はイライラから解放されるために脳パタイ(人間の最後に訪れる儀式)スイッチをONにした。
車の窓から見えたドライバーは女性。
歳の頃はそうさのぉ、25歳前後。
典型的なチノイ。
そして通りかかったガードマンが一言。
あ~やっぱ女だからね~
「Babaie man gud」
ババエ マン ゴッド
アマゾネス国家フィリピンでも女性は運転が苦手とされているのだ。
先日ジョリビーの駐車場でこんなステッカーを見た。 CAUTION NEW LADY DRIVER
女性新米ドライバーにつき要注意
私はこのLADYという文字がひっかかった。
こんなステッカー日本で貼った日にはフェミニズム系女性団体からボコボコにされていることだろう。
セブでも私が初上陸した9年前より女性ドライバーの数がグングン増えているように思える。
街のあちこちで駐車場渋滞を作っていることだろう。
意味不明だが、中古車情報も前女性はオーナーだという情報をわざわざ載せている。
マニヤか?
日本では女性専用駐車場とかあるらしい。
ここまでくると逆差別な気もするが。。。
フィリピンでもショッピングの主人公は女性。
駐車場渋滞を作るが、経済発展には欠かせない要素だ。
女性の欲望にいかに火をつけるかがキーワード。
ピンチはチャンス!
これは下手クソな女性ドライバーを優遇するだけの措置ではなくちゃんとレディスフロアに直結するようになっている。
その出口の設置方法が絶妙で素敵だ!
セブも颯爽と高級四駆を運転しているフィリピーナは多い。
この女性の特性をコンバインした女性専用駐車場と女性フロアーの直結。
ネガをポジに逆転させる知恵、ぜひネガだらけのフィリピンで有効活用したいところだ。