私のセブ生活の小さな幸せの一つが盲人マッサージ。
行きつけの店はバッタもんのメッカとして有名なパークモールの2F。
「オニサン(お兄さん)、時計、サイプ(財布)」
基本的に東洋人はまるごと韓国人扱いされるのだが、日本人相手の売り子は日本人が分かる。
本物の少ない国。
ブランド物は基本的にニセモノの香りがしてしまう。。。
吹き抜け付近の余剰スペースに椅子8脚置いただけの店が大流行り。
究極にはハードよりソフトとうことだろう。
朝10時から午後8時の閉店まで稼働率ほぼ100%に近い。
チップを含めるとマッサージスタッフの給料はおそらく2万ペソを超えるだろう。
メニューは至ってシンプル。
30分コース:上半身か足マッサージのどちらかを選ぶ。
1時間コース:自動的にほぼ全身。
1時間200ペソでスッキリ。
しかし盲人マッサージもスタッフによってかなり個人差が出る。
ユニフォーマライズという言葉から縁遠い国だ。
痛くて苦笑中のチノイ客。
下手クソなマッサージ師はやたら痛いだけ。
まあ、そのアタリハズレ感さえも含めて楽しめるようになればフィリピン生活いとたのし。
せめてマッサージ中は携帯電話はOFF。
なんちゃってブランドの店が連なる風景。
日本人客がかなり目立つ。
そういえばコリアン客はいない。。。
恐らく本国でバッタもんを見飽きているのだろう。
太った中年フィリピーナ。
その店のオーナーだろう。
田舎から連れて来られたようなチビクロサンボがホワイトタンボックからこっぴどく怒られ泣きじゃくっていた。
フィリピン人を人前で怒ってはいけないとやたらとよく聞くが実際は微妙だ。
ヘッドマッサージを受けながら人目をはばからず肩をゆすりながら泣きじゃくる姿を観察した。
太ったオーナーは意に介さず慣れた感じでさらに追い詰める。
現実逃避のスマホ弄り!
この切替はひょっとしてB型か?
突然日本人の団体がやってきた。
男は女の涙に弱い。
なんちゃってロレックスが二つ売れた!
ローカルドラマを見ているうちにいつのまにか1時間が経過した。
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