先日のセブ大盆踊り大会関係でアミーゴ号はティムの支配下に置かれた。
昔からアミーゴ号はティムとの相性が悪い。
私の元に戻ってくると何となく調子が変。
まぁそういうと身も蓋も無いが、恐らく2速でレッドゾーンまで引っ張ったり、コーナーの入口でクラッチ蹴りでテールスライドとかさせたりしているのかもしれない。。。
マシーンは人間と違い我慢とかしないのでドライバーの素性がわかってしまう。
今回は私の元へ戻ってきたらクラクションが鳴らなくなっていた。。。
セブの道路でクラクションが鳴らないのはまるで丸腰で戦場に行くようなものだ。
恐る恐る下から覗くと付近の配線がものの見事にブチ切れていた。
責めたところで私のせいじゃないと言うだけだろうからあえてスルー。
いつものハードエースウエアに配線ツールを探しに行ってみた。
ダメ元でスタッフに聞いてみた。
ケーブル配線コネクターある?
「Naa moy cable connector?」
ナーモイ ケーブル コネクトール?
私は右手と左手の人指し指をケーブルに見立ててジェスチャー交えて説明してみた。
そんなもん無いよ
「Wala」ワッラ
ワラのワとラの間に小さいツを挿入されるとイラっとしてしまうのは私だけだろうか?
ケーブル接続ツールの無いホームセンターはありえないだろう。
私は諦めずそれらしい場所を探しあてた。
有るやん あのチン〇ス野郎
Naa oie
ナーオイ
独りビサヤ語で吠えてみた。
しかし、なぜか♀のパーツしかない。。。
さすが女の都フィリピンだ。
妙な関心をしている場合ではない。
暫く眺めていると別のスタッフがアホ面してやってきた。
99.9%ダメ元でもう一度人差し指をケーブルに見立て説明してみた。
すると彼は、これを勧めてきた。
一見プラスチックのキャップにしか見えないが、ホントかな?
フィリピンで生活すると激しく疑う事う癖がついてしまう。
裏見ても使用方法の説明とか全然載ってない。
値段にして44ペソ。
どうしよう。。。
ここは0.01%にかけようかな。
その日はそんな気分だった。
そして、さっそくアミーゴの下から出ているケーブルを二つにまとめヨリヨリと時計回りに旋回させてみた。
すると想定外にグググっと手ごたえのある入り方をした。
結果オーライ。
しかし少し気になったのでネットで調べてみるとちゃんと出て来た。
”コネクターを手でねじ込むだけで簡単に電線の接続ができ振動で接続部がゆるむことはありません”
こんな感じでフィリピンでは先鋒のスタッフが言う事を鵜呑みにしてはならない。
同じ店でもスタッフによっていうことが全然違うのだ。
役所とかも基本的に同じノリ。
フィリピン人ダメダメスタッフより自分の嗅覚を信じる事が大切だ。
何かの参考になれば幸いです。
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