昨夜7時頃、隣の家のクリンクリンが何やら騒いでいた。
クリンクリンは隣のヤヤ。
ヘビがいるよ~
naa snake oi
ナー スケーク オイ
するとケチな大家の家にいるトンボイなハウスキーパーがナタを持ってきてヘビと対峙した。
※トンボイは男になりたい女のこと
セブのトンボイは最強の戦士だ。
危機に対し鎌首を立てるヘビの喉笛に躊躇なくナタをふるい一発で仕留めた。
ヘビは頭をつぶされてもまだクネクネと動いている。
フィリピンは南国なので猛毒のコブラも生息しているので安心して生活できない。
私は終始ただの傍観者だった。
やはりこの国はアマゾネスの国だ。
発見するのも女。
戦ったのも女。
ヘビの生命力もすごいが、女性達の逞しさに圧倒された瞬間だった。
そうやってフィリピンではどんどん男がスポイルされてゆくのを体験できる。
一段落して部屋に戻ると、物陰にさっと何かが動いたように見えた。
ネズミだ。
ラックの足の隙間からこちらをジッとうかがっている。
お互い目があった。
サイズと顔つきからしてクマネズミの一種かと思われる。
柱の陰からクローゼットの影へ移動。
向こうも必パタイ(人間の最後に訪れる儀式)だ。
ミッキーマウスやトムとジェリー等で愛くるしい姿で描かれる存在ではあるが、実はウイルスをまき散らし、更に噛まれると狂犬病にもなる。
人間にとってかなり危険な生物なのだ。
カワイイちゃんもいることだし油断できない。
さっそくネズミ捕りシートを適当に設置してみた。
すると、ネズミはその日の夜に粘着シートの餌食となった。
南国ボケしているのか、フィリピンのネズミはアホがおおい。
ネズミシートにはハエのイラストが沢山乗っている。
ネズミはハエを食って生きているのだ。
そりゃウイルス培養も無理はない。
逃げないようにティムが石鹸カバーを上からかぶせた。
ネズミの家の出来上がり。
またまた女性の活躍だ。
私は写真とビデオを撮影しただけ。
ところで、数年前のボホール地震の数日前、私は家の中でネズミをみた。
今回はヘビ&ネズミ。
セブに大地震でも来る予兆なのか?
昨夜から胸騒ぎが止まらない。
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