私の住むB級ビレッジの目の前にできたコインランドリーi Wash。
開店早々、既にはがれそうになっている店名の入った垂れ幕がヤバい。
大丈夫かよココ。。。
店内には、サービスに関する価格表すらない。
このいい加減で不透明さはまさにザフィリピン!!
マシンは全部で7セット。
上が洗濯で下がドライという組み合わせだ。
日本の場合コインランドリーの場合料金を投入し、自分で操作をするのだが、セブ式はコインランドリー店のスタッフがコインの投入を行う。
さらに最初から最後まで全部スタッフが至れり尽くせりやってくれるという殿様パッケージもある。
まるで病院の待合のようにじっと座って待つフィリピン人達。
その間に家に戻って何かをするという発想はないようだ。
洗濯が70ペソで乾燥が60ペソ。
洗いと乾燥の基本合計は130ペソ。
洗剤1本と柔軟剤2本追加し、たたみまでやってくれるフルセットだと総額190ペソ。
うちの場合、一週間に1度でOKなので年間総額9907ペソとなる。
ひょっとして無駄というか贅沢な事をしているのだろうか?
いつもの断捨離マインドが騒ぎ出す。
全自動洗濯機とコインランドリー どっちが得なのか?
こうなったら怖い物見たさで比べてみようではないか。
全自動洗濯機の7kg仕様を購入したと仮定する。
骨太な勝負となるようにあえてサムソンではなくパナソニックの全自動洗濯機を引き合いに使う。
適当にネットで調べてみると10,999ペソという商品が出てきた。
フフフ、相手にとって不足はない。
まず、自宅で洗濯機を使った場合にかかる年間経費を出してみる。
水道代:1800ペソ/年間
となりの大家から来る水道代の請求書は月に大体380ペソ程度なので洗濯に使う部分を150ペソとする。
電気代:4800ペソ/年間
これもザックリとした感覚だが、1週間に洗濯機を動かすのに100ペソ使ったとして月間400ペソ。
洗剤と柔軟剤:1000ペソ/年間
洗濯機本体の損料:3500ペソ/年間
どうせ、フィリピンで買うパナソニックなんて直ぐ壊れるので3年でお釈迦になるという計算で十分だろう。
自宅で全自動洗濯機の場合、年間に11,100ペソかかる。
少し余裕を見て入れ込んだので本当はもう少し安いかもしれないが、ここで重大なものが欠けている。
それは人件費。
たとえば、私の人件費を500ペソ/Hとして計算してみると、週に1回で1時間稼働したとしても月に2000ペソ。
年間24000ペソとなるのだ。
フィリピン人みたいに洗濯屋でボケーとしていれば気にならないのだろうが、2時間あればブログを書いたり、翻訳の仕事をすることも出来る。
つまり時は金成。
コインランドリーの圧勝!
しかし目先の130ペソしか見えないフィリピン人には意味不明な話だろうけど。。。汗
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