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【回帰】A子プチ御殿 野鳥と男性の楽園オランゴ島

投稿日:2017年10月3日 更新日:

人類の原点を見せてくれるフィリピン。

とくに都市部から島へ移るとその傾向はさらに濃くなる。

先日、本ブログでたびたび登場するオランゴ島へ久しぶりに上陸してきた。

野鳥の楽園とマングローブの植林以外は本当に何もない島だ。

セブからオランゴ島への行き方

まずセブからマクタンのマリーナモールまでGRABを使い220ペソで移動。

マクタン島からオランゴ島へ渡るルートは2つ。

一つはポルトフィーノ、もうひとつはヒルトンポート。

今回はヒルトンルートをチョイスした。

マリーナモール前の通りでジプニーに乗る。

ジプニーコンダクターと呼ばれる案内役の男にムーベンピックと伝えれば手配してくれるだろう。

彼にはチップを払う必要はない。なぜならジプニーの運転手から手間賃を貰うことになっているからだ。

ムーベンピックホテル入口まで10ペソ。

その日は20分で到着した。

ジプニーを降りてボート乗り場まで3分。

降りた途端、アイランドホッピングの勧誘が凄まじい。

「今からオランゴ島に行くんだ」って言っても、そこはホレ、他人の話を聞かないフィリピン人ダカラ。

ヒルトンポートからオランゴ島まで15ペソ(ターミナル料別途5ペソ)。

その日はほぼ貸し切り状態で出発した。

年々海が汚れている。。。

島まで20分。

海上でも携帯の電波は普通に拾えた。

A子のプチ御殿 オランゴ島ドリーム

島にはタクシーが居ないので港に待機しているトライシクルに乗るしかない。

TUNGASAN小学校の前で降りた。

以前つきあっていたA子の実家付近だ。

そこから反対岸まで歩く途中、A子の母親が私に気が付いた。

あら、あんたここで何してんの?
「Hoy , Nag unsa ka diri?」
ホイ ナグ ウンサ カ ディリ?

遊びに来ただけ「ソロイ ソロイ ラン」

「あの、A子はいまオーストラリアだよ。。。」

「ふっ、何もかも知っているさ」

一緒に居た父親と婆さんと妹の表情が少し硬かった。。。

私は知っている。

彼女は歯抜けで禿げたオーストラリアオヤジと結婚したくなかった。

しかし、私は彼女を受け入れることは出来なかった。

そして、家族のために決断したのだ。

しばらくして、元のあばら家の向かい側にプチ御殿が建ったのだった。

オランゴ島ドリームだ!

女だらけの島

男達は真昼間からたむろし、ただ時の流れに身をまかせる。

女性だけがもくもくと働く。

この島は古代より引き継がれてきた人間の原点が息づいている。

「男がなまけ者で女ばかりが働く」と不可解に思うのは外国人だけ。

島の女はそんな男達を愛する。

ここは野鳥と男性の天国だ!

オランゴ島から嫁を貰うと男冥利につきる!?

それとこの島は圧倒的に女性が多い。

ハーレム島だ!

ヤギもどっちかといえばメスが多い。

サルのようにシラミを取っている姉妹。

自ら気さくに「ハロー」と声をかけてきたくせに、こちらが近寄ると俯いたまま恥ずかしがる少女。

この島の笑顔に下心は見えない。

まとめ

ここは女性が主役の島だ。

男はアクセサリーのごとく女性を輝かせるために存在する。

何かと日本とは真逆のベクトルへ走るフィリピン。

複雑多様化し人間の正体が分からなくなってしまった日本。

もういちど原点に立ち返り、人生にとっての優先順位をソートし直してみてのもいいだろう。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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