セブで初めて吉野家が上陸したのは2015年。
それから2年後の2017年、ついにその姿を消してしまった。。。
外観は普通に吉野家なのだが、中身は全然違った。
こちらの記事をご覧ください。
その後、SMセブシティーにもオープンさせたが、こっちはもっと酷い。
ライスはお粥の一歩手前で、ラーメンはまるで粘土細工。
日本で散々通った吉野家がこんな酷いなんて。。。
これまで小さな希望を探して一通り食べてみたが、どれ一つ満足というか妥協出来る商品は無かった。
吉野家の海外戦略はその国の個性に合わせた御当地商品をプロデュースするというのは知っているが、セブの場合、個性ではなく食品として完全に失敗だろう。
つい先日、世界一周旅行に2度行った方と会ったのだが、その方は「セブの吉牛世界一マズいっすね」とバッサリ切り捨てた。
セブシティー店の場合、隣が大人気店のマンイナサルなので、一層閑古鳥感が激しい。
こちらの記事をご覧ください。
フィリピンのフランチャイズの特徴として、店によって全然違う点があげられるが吉野家も例外ではない。
昔行ったマニラのMOAやメガモールの店舗では、まあこんなもんかなという妥協できるレベルであった。
セブでの撤退はフィリピン人客の嗜好がどうのこうのといったマーケティング戦略の失敗というよりも単に現地マネジメントの問題だと感じて止まない。
セブシティーの踊る吉野家の記事です。
お前ら踊りより味が先だろ!?
そう憤りを感じる私は厳し過ぎるだろうか?
残念すぎるセブの吉野家撤退劇。
これではセブのフィリピン人が牛丼を理解するには100年早かったとは口が裂けても言える状況ではない。
「うまいの早いの安っすいの」の三拍子が揃わないとね、牛丼なんてショボい食べ物をわざわざはやらせるのは無理なんだよ。
創業者の声が聞こえてきそうだ。
これが牛丼商売の要件だとするとファーストフードの提供に10分もかかるフィリピンじゃまず無理かな。。。
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