もしよかったらブログ村ランキング応援クリックぜひ1回強めにグリっと押してください!
放置プレーなフィリピン
昨年、私の住むB級ビレッジの中で向かいの家の数匹から襲われ窮地に陥った。
5匹くらいの犬がまるで映画のクジョーさながらの勢いで牙を剥いて私とティムを取り囲んだのだった。
幸いやられなかったが、発症すれば致死率100といわれる恐ろしい狂犬病のことが頭をよぎった。
すっかり犬トラウマになると同時に中途半端に飼っているやつに対し怒りがこみ上げる。
苦労の末マンダウエ市役所が動きだし、そしてついにxデーが来た。
軽トラに乗った赤い服の男達。
てっきり蛇を掴まえるような輪のある棒でやるのかと思ったが大型魚用の網を持っている。
セブの治安の実態
狂犬病の脅威は尽きない
早朝ジョギングが終わり家にたどり着く直前 5匹のクジョーから襲われそうになった
それを機に何度も絶望しながら駆除を嘆願し続けようやく役所が動きた😭 pic.twitter.com/hcuiOUIN8a— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) June 16, 2020
絶望の15ステップ
上流からおさらいしてみよう。
- 朝っぱらから犬数匹に襲われる
- 犬の家のヘルパーに苦情
- 放置
- 家主(成金ハゲ)に直接苦情
- 放置
- ビレッジのプレジデント(隣のケチな大)に相談する
- 放置
- マンダウエ市役所へ相談
- バランガイ(町内会)へ行けと言われた
- バランガイ(町内会)にレターを出す
- 放置
- 大家に引っ越しを告げる
- ようやく大家がマンダウエ市へ行き犬駆除手続き
- 音沙汰なし
- 2か月後、ようやく捕獲された
放置という文字が何度も出てくるのがフィリピンらしい。
しかし、2匹だけ捕獲漏れがあったが、仲間が連れて行かれた後急に大人しくなってしまった。
うちの目の前にいる放し飼いの犬の様子
当然狂犬病の予防接種なんてしてないし、都合悪くなったら「うちの犬じゃない」というのだ#こいつらに犬を飼う資格はない pic.twitter.com/BJOMKOcFkY— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) June 16, 2020
しかし、犬の飼い主を選べない。
もしまともな飼い主に出会っていれば秩序ある生活と安全が確保されていたに違いないが、犬もある意味被害者いや被害犬なのだ。
もしよかったらブログ村ランキングの応援クリック1回グリっとお願いします?