【海外の反応】という見出しで”日本の凄いところ”が列挙してあるのをインターネット上で頻繁に見かける。
・震災の時にでも物資を一列に並んでじっと待てる
・トイレがハイテクでさらに綺麗すぎる
・接客が神
・電車も時間通りに来る
・自販機が便利すぎる
・治安の高さ
・ゴミが落ちていない
・食事がヘルシーでおいしい
これらの現象をまとめると民度という文字が浮かび上がるのだ。
先日、セブのとあるスーパーマーケットで買い物をしていた時のこと。
若い二人連れのアジアンな男性が私の前を歩いていた。
年の頃はそうさのぉ、二十歳前後か。
恐らく大学生の語学留学だ。
お互い英語で話しているのが聞こえた。
片方は絶対日本人。
顔つき、髪型、服装ですぐにレコグナイズ出来るが、もう片方はおそらく台湾人だろう。
日本人と台湾人、ぜひセブで良い友情を育んでほしい。
ところで、突然日本人の若者が通路を左折した。
その行先にはオムツのパックがひとつ床に転がっていた。
彼はそれを商品の棚へ戻すとまた友人のところへ戻ってきた。
無駄に配置されているフィリピン人スタッフが誰もまともな仕事をしない中、彼は客であるにも関わらず公共の福祉の精神に乗っ取り、自然と動いたのだ。
私は彼を同じ日本人として誇りに思う。
最近のゆとり世代で育った日本人の若者はまるでフィリピン化してきて、自分のことしか考えず態度も横柄なのが多いと嘆く年配者は多いが、捨てたものではない。
確かに礼儀をしらない若者が増えているのは私も感じるが、セブに来る若者も両極化してきている気がする。
私もカワイイちゃんには”スーパーの床に落ちている商品を戻す子”に育ってほしい。
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