私の通うセブのコワーキングスペース”COMMON GROUND”はセブのローカルビジネスパーソンが集う隠れた名所。
洗車場と併設されているので、自家用車で乗りつけるちょっと意識高そうな中間層客が多い。
車の仕上がりが終わるまでリンゴのマークのPCを広げ作業をしている人が多いのも特徴だ。
ここフィリピンではマックブックはステイタスのシンボルで、車のリヤウインドーにガチでマックステッカーを貼りつけ、マックユーザーであることを主張する。
今までWIFIパスワードは共有で無制限に使い放題だったが、先日からその辺のカフェと同じような2時間限定の固有パスワードが導入された。
私のように放っておけば何時間も居座る客がいるのだろう。。。
貰ったパスワードの紙にスピードが書いてある。
Download Speed: 9.8Mbps
Upload Speed: 2.9Mbps
Byte Quota: Unlimited(送信量制限なし)
この中小数点まで表示する細かい数字にどれだけ意味があるのだろうか?
想定スピードを表示してしまうと逆に墓穴になるのでは?
私が入店した時はほぼ貸し切り状態。
本当にこのスピードがあるのか怖い物見たさでスピードチェックしてみた。
ほぉ、ほぼ登りも下りもカタログ数値通りほぼ正確に出ている!
ちなみに、当たり前だが、WIFIパスワードを貰うには何か注文しなければなければならないのだが、注文すればWIFIの紙が黙って貰えるわけではない。
いちいち「パスワード頂戴!」と言わなければならないのだ。
この辺が”空気読まないフィリピン人”と揶揄される所以だろう。
自分の権利は自分で主張するというフィリピン文化。
慣れればそれはそれで悪くない。
今回、覚えておくと便利な現地で使えるビサヤ語を紹介したい。
日本語:パスワード頂戴
英語:Password Please.
ビサヤ語:Mangayo ko Password.(マガヨ コ パスワード)
ガの音なngaなので鼻にかかった「ンガ」的な発音をするのがポイント。
この「ンガ」音はビサヤ語の必須音でこれが板についてくるとビサヤ語力が飛躍する。
このパスワード頂戴はサバイバルビサヤ語と言ってもよいほど毎日使えるもので、ぜひTPOに応じて使ってみて欲しい。
ちなみに、客がほぼ満席になったのでもう一度スピードテストしてみたが、数値はほぼ同じパフォーマンス。
まあ、明日も同じかどうかわからないのがフィリピンのスリル。
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