カルチャーショック

【人事部様】フィリピン人を採用するときに是非やってみてほしいゲーム

投稿日:2018年8月20日 更新日:

SMシティの中にある某レストランでゲームの紙が配られた。

つまり、料理が出てくるまでの暇つぶしアイテムだ。

上半分のパートはマスの中にある16文字のアルファベットを使い4文字の英単語を38ワード作るというものだ。

これはローカル新聞に掲載されているゲームで暇なフィリピン人が単語を記入した形跡をよく見かける。

日本だったら新聞の詰将棋のような存在だ。

一応英語が公用語と称しているだけあって、普段から英字新聞と英語の文章に慣れているフィリピン人の単語力は日本人の比ではない。

喜んでこのゲームに挑むだろう。

しかし、日本人の場合、この紙がレストランで配られて1時間以上待たされたとしてもわざわざこの英単語作成ゲームで時間をつぶそうとする人はほぼいない。

一方、真ん中から下のゲームはフィリピン人の天敵。

このゲームが得意というフィリピン人に会ったことがない。

ルールは同じ絵柄同士を線でつなぐのだが、線と線はクロスしてはならないという単純なもの。

時間かけてトライ&エラーを繰り返せばだれでもそのうち正解にたどり着くのだろうが、制限時間を2分間と決めて下書きなしで頭の中のイメージだけで一発勝負で行うというレギュレーションにした場合フィリピン人が正解する確率は低い。

単語作成ゲームでは歴然とフィリピン人に軍配があがり、線をつなぐゲームでは圧倒的に日本人に軍配があがるという国民脳の特性が現れるゲームだ。

批判を避けるためにあえて書いておくが、別にフィリピン人をアホと言ってるわけではない。

社会生活を送るうえで優先順位が単語力なのか、マルチタスク想定力なのか。

その違いが生む差異である。

フィリピン人を採用する際の試験でこのゲームを導入してみると日本人と仕事をするのが向いているかどうかわかるだろう。

参考になれば幸いです。

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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