カルチャーショック

【2018年末の防犯心得】セブでスリの被害に合わないために知っておきたい典型的パターン

投稿日:2018年11月21日 更新日:

セブでスリにあったことのある人手を挙げて?

そういうと、日本野鳥の会のメンバーでも数えるのが辛いほどの手があがるだろう。

クリスマスが本格的に近づくこの頃、給料日直後のショッピングモールにはビッグセールの広告が貼りまくられる。

私のセールの時に財布ごとスられた経験があるので、非常にスリの気持ちがわかるのだが、オカニを持たずに買い物に行かない奴はいない。

だからショッピング中の客こそが狙い目だ。

買い物客へ質問をする技

あら、奥さんそのトマトどこに置いてありました?

親切にも売り場を指さして説明しているその瞬間、パートナーが買い物かごに入っているバッグや財布をさっと盗るのだ。

他の客に犯行を見られないように現場の前後に仲間が立ちふさがりガードしてパタイ(人間の最後に訪れる儀式)角を作ることもある。

質問する係はマスクや帽子で顔が分かりにくく軽くカモフラージュしているので、そんな人が質問してきたら要注意だ。

だいたい、客が客に質問すること自体怪しい。

オカニ落ちましたよの技

適当に紙幣を足元へ落として、「オカニ落ちましたよ」と言うのがポピュラーな手口だ。

とくに紙幣はインパクトがあるので、ひょっとして本当に自分が落としたのかもしれないと思いそちらへ思考が集中するのでチャンスだ。

ターゲットの意識をいかに効果的に散らすかがポイントだ。

小銭をジャラジャラと床にバラ撒いて、ターゲットが親切にも一緒に拾ってあげている最中に仲間がバッグをかっさらうという手口がセブで横行した。

わざとアイテムをブツけて謝罪しながらゲットする技

これはさすがに芸術的ともいえるワンオペ高度な犯行だ。

中国では普通にありそうだ。

ワンオペ不得意なフィリピンではあまり起きない気がするが、誰かがぶつかってくるというのはスリの基本中の基本なのでぜひ注意したい。

水をかける古典的技

これは茶番じみているが、相手の注意を加害者へ向けるには最高のひっかけ技だ。

水をひっかけ騒いでいる間に反対側からの刺客が現れる。

道や時間を聞く技

車に乗っているときだけではなく、今何時とか聞くのも古典的な技の一つだ。

たまにショッピングモールを歩いていると「お兄さん今何時?」と声を掛けられることがあるが、こっそり動画で撮影して、Youtubeのネタにさせて貰っている。

風船を割ったり大きな音を立てる技

これは効く。

なぜなら周りの人間もそっちに気を取られるので、盗りたい放題だ。

もしその辺で大きな音がしたら、やられる時だと思ったほうが良い。

まとめ

結局、バッグや財布を取りやすいところに置いているのが悪いと言える。

とくに買い物かごの中にバッグや財布を入れるとすぐにロックオンされるのが海外の流儀。

プロは財布がどこにあるのか知ったうえで犯行の及ぶ。

とくにリュックや肩掛けバッグの場合、財布を自分で取り出しやすいところに入れがちだが、逆にスリにとってもそれは盗りやすいということだ。

自分にとっても取り辛いところが最も安全だという事。

フィリピンで日本人といえばカモ葱同然。

これからクリスマスに向けて犯罪率が加速的に述べるシーズン。

ぜひスリに合わないように気を付けよう!!

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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