DONNAへ行けるフィリピーナ達
セブ最高峰の美容室といえば疑いもなくここだろう。
DONNA
日本で8店舗展開する実績のある美容室で日本人のヘアスタイリストによる仕事が売りだ。
美容室、ネイルサロンを含めセブには相当数のサービス業が存在するが、わざわざ日本人が直接サービスを提供する店は殆どない。
だからこの店は非常に特殊な存在と言えるだろう。
2018年12月現在では日本人のヘアスタイリストによるカットの場合のお値段は1760ペソ→1100ペソとローカルのヘアサロンの5~10倍の値段となっている。
いくら見た目がすべてのフィリピンとは言え、月収2万円程度がスタンダードな庶民からすれば高嶺の花を飛び越して宇宙旅行並みに現実離れしている。
今までママチャリ乗ってた奴がいきなりフェラーリに乗り換える位のギャップ感がある。
美が絶対的正義のフィリピーナにとってDONNAへ行けるということが成功の証なのだ。
ここへ行けるフィリピーナとはつまり日本人の彼氏(サポーター)や旦那がいる人。
自力で頑張って行く店ではないのだ。
ティムは日本人の私と一緒に暮らして7年にもなるが、実は一度もDONNAに行ったことが無かった。
だから知り合いのフィリピーナがDONNAに行くたびにメスライオンの遠吠えが聞こえてきた。
このフィリピンで髪に1000ペソ以上かけるなんて一種の犯罪だと思っていたので、彼女の願望は見ないフリをして何年も生活してきたのだ。
カワイイちゃんのためなら
ところで、ティムの話はさて置き、現在カワイイちゃんの髪は私が切っている。
以前センスの欠片もないティムにやらせてたらお菊人形がヘルメットかぶっているようになってしまったのを見て焦った。
愛するわが娘の髪を加藤鷹顔負けのセンスでパパが切ることになったのだ。
私が使う必殺のツールはダイソー等でよく見かける櫛にカッターが仕込んである(名前がわからん)とスキバサミ。
とりあえず、コケシ風にならないように直線的な仕上げを避ける。
それには仕込み櫛で角を削ぎ落しながら全体的なフォルムを滑らかにするのが肝要だ。
そして、さらに熱帯雨林諸島を少しでも快適に過ごせるように髪の内部をすいて軽くしてあげる。
浅野温子だらけのフィリピンではこのライトな仕上げのセンスをなかなか理解してもらえないが、カワイイちゃんは私の仕事を気にいってくれている(気がする)ようだ。
しかし、カワイイちゃんも4歳になり色気付いてきて、サイモンという幼稚園のクラスメートに恋をしているらしい。
パパとしてはサイモンとか言う子ザルの事はちょっと嫌だが、愛娘のためならひと肌脱ごうかな。
フルチューンしてください
先日、DONNA社長兼元カリスマ美容師S氏とASフォルチュナで焼肉を食べた際に、クリスマスプレゼントも兼ねてうちのカワイイちゃんを超絶に可愛くしたい(ティムもついでに)という事でフルチューン作戦に快諾してもらった。
店の紹介は次回ということで、まずはいきなりシャンプー。
車が軽く一台買える値段の洗髪ソファーセットは座るだけで300ペソ位する。
うちは正真正銘のローカルレベルなので髪をお湯で流す高級な習慣がなく、まずは暖かいお湯を頭にかけられるショックに耐えられるかが問題だ。
私の心配をよそに大人しく体を横たえ気持ちよさそうにしている顔を確認し、これだけでも連れてきてよかったと思った。
パパこんな世界があったんだね♡
大先生自らお手本を弟子の方へ見せながら実演カット。
今まで直線的だった後ろ髪が小さく丸味を帯びてきた。
その秘密は内側のヘア処理方法にあったのだ。この技頂き!
ヘアブローなんてしたことないので固まるカワイイちゃん。
最後は子供向けのジェルネイルだ。日本人らしく(←日本国籍取得済)桜色に染めて頂いた。
フフフ、この人って実はアテなんだよ
クヤありがとう♡
うわっ日本人みたい!
めちゃかわヘアが大集合! ヘアアレンジ事典スペシャル (キラかわ☆ガール)
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