セブ島留学生や長期滞在の人から非常によく聞かれる質問のトップといえば歯医者。
最も聞かれて困る質問がこのおすすめの歯医者情報だ。
日本では1年に1回はチェックアップを兼ねて歯医者へ行っていたのだが、実はフィリピンで一度も歯医者へ行ったことが無かった。
幸い、歯が疼いて死にそうになったことが無かったので今まで行かずに済んだのだが、フィリピンで歯を含め医療関係はできれば関わりたくない分野なのだ。
私の場合、時々左の奥の歯茎から出血するのが気になるところだ。
そしてカワイイちゃんは気が付けば小さい虫歯らしきものが出来てしまっている。
先日パークモールに行ったついでに2Fにある某デンタルクリニックへ飛び込んでみた。
どうせどこに行っても大して変わらないだろうから、もう出たとこ勝負だ。
助手以下の歯医者
ドアを開けて入ると受付に白衣を着た若い女性が座っていた。
フィリピン人らしくスマホでチャットに夢中だ。
年のころさそうさのぉ25歳位か。
彼女は少し面倒臭そうに「Ok」と簡単に答えた。
暫らくして40歳位のアシスタント風の女性が現れ、名前と住所を書かされ、診察台へと呼ばれた。
私の予感は的中し、受付にいた白衣を着た若いフィリピーナがそこの歯医者だった。
プロとしてのオーラはゼロ。
とりあえず今更帰るのも面倒臭いのでチェックだけしてもらうことにした。
ダメ元で出血している歯茎について聞いてみると、「アテ~」と助手を呼びつけて助手に詳細を聞き始めた。
助手の言っていることも具体性がなく適当だ。
しかし、どこの世界に助手に技術的な質問をする歯医者がいるのだろうか。
ここでは絶対に治療をしないと固く決心した。
カワイイちゃんのチェックアップもついでにやってもらったが、まだ4歳なので近いうちに歯が入れ替わるので、痛まない限りあまり気にしなくてよいという。
虫歯になりにくい謎のジェルだけ塗ってもらって終わった。
彼女だけではなく、フィリピンの歯医者は基本的にこの程度のレベルなのだろう。
歯は日本で完璧に治療してくること
やはり歯の治療はフィリピンでは絶対にやらない方が良い。
HIVの感染者が急増中のフィリピンでは歯医者での感染リスクも非常に気になるところだ。
もし評判の良い歯医者の情報があってもそれは最終的な保険的情報として担保しておき、極力渡航前に日本で完璧に治療してからフィリピンへ来る事をお勧めする。
もしよかったら閉じる前にランキング応援クリック1回だけよろしくお願います!