カルチャーショック フィリピン人ってどんな人

【選挙の実態】謝礼ってナンボ?フィリピンの選挙はオカニ(お金)が貰えるフェスティバルだ

投稿日:2019年5月13日 更新日:

事前登録制の投票制度

フィリピンの場合、投票所は公立の小学校が使われるのだが、日本のように成人の日本国民であればだれでも選挙権が自動的に付与されるわけではない。

事前登録制で、各教室の前に投票者の名前が貼りだされている。

当日探そうと思っても大変なので、事前に下見に行っておいた方が良さそうだがフィリピン人が下見なんてするわけない。

だから当日になって慌てて探すので投票が終わるまでに3時間以上かかる。

投票の説明は英語ではなくここは全てタガログ語での説明がなされている。

ところで、怠けものなフィリピン人がなぜそこまでして群れを成してまで積極的に選挙に行くのか?

日本人にとっては選挙は義務的だが、フィリピン人にとっては権利の行使。

フィリピーナA子
投票という権利があるので行使したい
モト先輩
選挙って国民の義務だよね

ここは日本とフィリピンの真逆ぶりの象徴ともいえる。

投票者IDが貰えるわ

このIDは政府発行のものなので、アメリカへ渡航する際のIDとしても使えるらしい。(未確認情報)

前回の投票から2度スキップすると自動的に投票者としての記録は抹消されIDとしての機能も失ってしまう。

しかし、本当にそれだけか?

利に敏い人々が、あんな暑苦しい中何時間も待って投票所へ群がるなんて腑に落ちない。

それはオカニ(お金)だ。

ローカルのバランガイでは地区ごとに票の取りまとめをしている。

投票が終わったら、自分の住む地区のバランガイの建物へ集まりオカニ(お金)が配布されるのだ。

ティムのお母さんはバコロド市のバランガイで仕事をしており、今回の選挙では投票が終わった人への謝礼の配布係になったそうだ。

モトボサツ
今年の謝礼金って一口なんぼ?
ティム
1000ペソだって

前回は謝礼500ペソだという話だったのだが、袖の下もインフレの波が押し寄せてきている。

次回の選挙のコマーシャルも含めて、複数の候補者がオカニ(お金)を配りまくるらしい。

仲介人が100ペソ中間マージンを取るので住民には900ペソが配布されるらしい。

選挙当日は恐ろしく暑かったが人々の顔はイキイキしているように見えた。

老人と妊婦にはエクスプレスレーンがあるそうだ。

投票場

選挙ガール。年のころはそうさのぉ19歳。

投票が終わるまで3時間かかる。

記録的な暑さで飲料水がよく売れていた。

パラソルの出店が軒を並べる。

選挙という名の「オカニ(お金)が貰えるフェスティバル」なのだ。

こうやって喜んで票を買収され、搾取の果ての貧富の差は自分たちで作っているのだ。

 

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モトボサツ

モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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