Photo from the Compostela DRRMO Facebook page
セブで珍魚が見つかる
6月24日午後2時ごろ、セブ北部のコンポステラ町のBarangay Poblacionで長さ13.9フィート、幅1.6フィートのアワフィッシュ(リュウノツカイ)が捕獲された。
岩陰に隠れていたのを原住民に見つかり、頭部を無理やり掴まれ強引に引っ張られているうちに窒息死した模様。
死亡したリュウグウノツカイは原住民に食べられずにそのままバランガイの海岸線近くに土葬されたとのことだ。
食べると太刀魚みたいに美味そうだが、フィリピン人は意外と食に対し保守的なのだ。
英語名はOARFISH。
北太平洋とインド洋の深海200M付近に分布し、目撃されるのは非常に珍しいと言われている。
日本でも深海魚
今年に入り日本近海でもこの珍しい深海魚の発見が相次いでいる。
乳児もビックリ。
displayed at the Niigata City Aquarium in February 2016. | KYODO
富山湾で定置網にかかったリュウグウノツカイ2匹が見つかった。富山県では昨秋以降、すでに射水市沖で全長4メートルのリュウグウノツカイが定置網にかかり、魚津市の海岸に全長3.2メートルの1匹が打ち上げられるなど、計5匹が確認されていた。
室戸岬で深海魚105匹
そして本当に地震が来た!!
セブ北部でリュウグウノツカイが発見されてから数日後の2019年6月30日未明、本当にセブ島で地震があった。
地元メディアの記事
何となく眠りが浅く、微妙な揺れに起きてしまった。
深海魚が姿を見せると地震が来るという民間伝承にまだ科学性は認められていないが、深海魚という特殊な場所に住む生物がわざわざ浅瀬に上がってくるといいうことは地殻異常を感じ取っていたのかもしれない。
いよいよ南海トラフも近いのだろうか?
またセブ島も近年地震が時々思い出したように来るなってしまったが、フィリピンで耐震という概念は一切ない。
小さな地震が続き、そのうち大きな地震がドンと来るのではないかと不安は募るばかりだ。
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