月並みな話だが、日本の平均年齢47歳でフィリピンは24歳。
フィリピンの場合この統計データが本当に正しいのか非常に怪しいが、日本に比べ圧倒的に若い人が多いのは確かだ。
フィリピン在住の日本人の知人の多くは50歳を超えており、奥さんの年齢は20代前半という組み合わせが多い。
そんなに若い彼女や奥さんがいれば日本だと確実に変態オヤジと呼ばれるが、フィリピンではごく普通の組み合わせだ。
私の知人を観察してみると、フィリピンに住み始めた頃は初老と呼ぶにふさわしい風貌でも、1年ほど生活すると不思議と若返って見える人が多い。
それは日本時代の友人知人が訪ねて来た時にビックリする様子を何度も目撃している。
やはりフィリピンという変な国に住むとアホになるがビジュアル的に若返るといえよう。
動物は周りの環境に順応しようという本能的欲求があるようで、人間とて同じこと。
周りが若ければ自分もついつい気が若くなるというのは自然に起きる現象だ。
ファッションを含め、年甲斐もなく若返りを意識することになる。
特に男性の場合、『目の下のたるみ防止アイテム』 が非常に需要があるようだ。
フィリピンで若返るのはあくまで結果論であり、精神的作用を含めその根拠はあまり科学的ではなかった。
今回この記事を読み「なるフォド!」とうなずいてしまった次第だ。
加齢により硬化したラットの脳細胞から「脳の組織が硬い」ことを検知するたんぱく質を除去すると、細胞が若返ることを突き止めました。
健康な人でも脳細胞が老化することで認知機能や運動機能にさまざまな影響が出ることが示唆されています。
「細胞をだまして若い環境にいると勘違いさせることで、老化した細胞を若返らせ、正常な再生機能を回復させることができました」
脳を若い環境にいるとだますことで老化を防止し若返るという理屈は脳の部分移植という世界だけでなく、実生活の中で起きている。
フィリピンに来た50歳以上の人で顕著に若返る人がいる事実。
これも視覚的、メンタル的に脳を騙しているということに繋がるんのだろう。
常に自分より20歳以上若い人たちと同じ立場で行動を共にすることにより、脳を騙しているのだ。
これはフィリピン生活における数少ない醍醐味かもしれない。
特に心の老化予防はフィリピン生活では効果的で、多くの年配者がフィリピンデビューしたくなるのも頷ける。
しかし、ご存知の通り綺麗なバラには棘があるようにフィリピンという国の毒に深くやられると確実に沈没する。
ぜひご安全にシニアデビューをしてください。
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