台風19号により被害に遭われた方々へお見舞い申し上げます。
日本は洪水になっても綺麗
2019年10月12日、スーパー台風19号が日本を直撃し、私は朝からNHK ワールドジャパンの動画で状況をほぼ1日中チェックしていた。
私が見たところで何の救いにもならないのは承知だが。。。
60年の観測史上最も大きいスーパー台風。
土曜日の朝、千葉や静岡での被害状況がいきなり報道された。
まだまだこれから本格的になるという日本中の不安がセブ島にも伝わってくるようだった。
高圧洗車場を100倍以上強烈にしたような超早送り風の横殴りの雨。
そして、4トントラックが簡単に横倒しになった。
川は轟音を立てながら生きているような濁流を作っていた。
次々と川が氾濫し、家や車が洪水に飲まれている様子が映しだされた。
やはり日本は世界一災害に見舞われやすい国なのだと思った。
ところで、フィリピンではちょっとした強い雨でも洪水が発生し、道路は自動車及びバイク専用の大型プールに早変わりしてしまう。
車や家が水に浸かるシーンは日常的なのだ。
しかし、日本の台風情報を見ていて、日頃から洪水慣れているフィリピン人達は強い衝撃を受けた。
日本の綺麗な洪水に驚く記事
日本は洪水になっても綺麗な国なのだ!!
フィリピンの洪水は超危険
フィリピンの台風で犠牲者が多いのは台風そのものの被害だけでなく、洪水がもたらす危険な感染症によるものだという。
2009年9月にフィリピンを襲った大型台風の後、フィリピンのメトロマニラでレプトスピラ症が発生し、471人の患者が入院し、51人(10.8%)が犠牲となった。
街中に散乱しているゴミや糞尿が洪水により拡散され、傷口が汚水に浸かることで感染してしまうのだ。
単に家屋倒壊や浸水という問題以上に深刻な問題へと発展する。
マニラやセブで洪水になりやすいが、無理に洪水の中を歩くと非常に危険なのだ。
ここでブックマークしましょう!
もしよかったらランキング応援クリック1回ハゲしくお願いします!!
広告主募集中