フィリピン留学といえばセブ島が揺ぎなきメッカとなっているが、そこをあえてバコロドという変な選択肢を選んでしまう人がいるのだ。
その理由は「セブだと遊んでしまうから」だそうだが、実際少し前までバコロドも沈没できるほどの遊びの殿堂があったのだ。
しかし、数年前、バコロド浄化政策で次々にお取り潰しの憂き目にあい、今では大人の遊園地の廃墟と呼ばれている。
今回はかつてバコロドの観光を裏で支えたゴールデンフィールドの跡地を散策してみた。
ゴールデンフィールドの現在
まとめ
私はわりと今は昔的な廃墟が好きで、祭りの後の静けさとか、炭鉱で栄えた北九州若松区の過疎ぶりとか萌えまくる。
ゴールデンフィールドは大人の遊園地の廃墟となってしまったが、若い世代がフィリピンに抱くイメージはもはや淫靡なナイトライフではなく、伸び行くアセアンの活気的な街なのだ。
セブのマンゴアベニューも随分と健全化への路を着々と進み、あと5年もすれば再開発され、昔話として時々語られるネタとなるのだろう。
私はフィリピンのナイトライフが朽ちる過渡期をマニラとセブを中心に過ごした。
バコロド最大の歓楽街だったゴールデンフィールドの廃墟地を歩き、まさに諸行無常の響きがそこにあった。
ところで、女性とゲイ向けのマッチョダンサーが目立つのだが、ひょっとしてそういう時代の幕開けなのだろうか?
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