モトボサツ的

フィリピン日系企業あるある|公私混同するエロ経営者

投稿日:2019年11月29日 更新日:

フィリピンの日系企業あるある

フィリピンにある日本人経営の会社もピンキリで、小さな飲食店から巨大な造船所まで様々だ。

しかし、私がフィリピンで生活して実際見てきた中で言えるのは、公私混同率が高い。

フィリピン人が好きな経営者にありがちなのだが、トップが現場のマネージャーをすっ飛ばして指導と称してお気に入りのワーカーに接触しようとする。

たとえば下のアニメGIFで言えば、エロカーネルおじさんが目当てのくびれ巨乳スタッフへ直接指示を出すシーン。

当然、くびれ巨乳スタッフをはじめ、その周りのワーカー達はマネージャの言うことを聞かなくなる。

結局業績はいつまで経っても伸びず撤退となってしまうのだ。

もちろん、エロカーネルおじさんの会社なので好き勝手やったらいいのだが、中間管理職の機能を奪う公私混同経営者が多いのは確か。

私はその昔日本でキャバクラ店を2店舗運営していたのだが、某カリスマ師匠から業界へ入る前にレクチャーを受けたのがまさにこの事だった。

「ボサツ、お前絶対店の女に手を出すなよ」

ちょい悪ボサツ
一緒に飯食うくならいいでしょう?

「それも絶対ダメだ」

ちょい悪ボサツ
結構孤独っすね

「直接指導とかすんなよ店長にさせろ」

ちょい悪ボサツ
分かりました。。。

師匠の言うとおり、経営者が店の女に手を出したりした店はほぼ消えた。

経営者は最も孤独な存在であるべきで、一緒に飯を食うなどもってのほか。

立場の差をはっきりと確立しなければならないのだ。

それはやたら威張り散らすのとは次元が違う。

フィリピン人好きで起業したりすると、エロカーネルおじさんのように公私混同パラダイスとなり、組織の統制は永久に不可能。

そんな企業が繁栄するほど甘くない。

昨日のブログ記事に関係する話題でした。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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