サイクリングで一気痩せ
2011年、ティムが押しかけ女房としてスービックからセブへやって来て速攻で10kg以上激太りした。
毎日がライス大盛フィリピンフェスティバルでさらに夜10時頃ケーキがドンと出てくるのだ。
そんな一緒に食わなきゃいいだろという声が聞こえてくるのだが、あのデブスパイラルから抜けるのは容易なことではない。
自己責任性はほぼゼロだと解釈している。
日本に居たころから続けていた朝のジョギングなんてノーマルな食生活における現状維持機能しか果たさないことが分かった。
ティムトレーナーのフィーディングにより、ライトウエルター級だった私の体は一気にヘビー級へと向かった。
2017年から真剣に通い始めたインドアサイクリング「ZINK」。
もともとはティムが通っていたのを私がフォローする形となった。
「自転車漕ぎなんて女子供の遊びでアスリートな俺様がやるわけねぇだろ」とバカにしていたのだが、一度体験でついて行ったのが運の尽き。
普段使わない特殊な筋肉&1分間の無酸素状態に体が悲鳴を上げた。
また女性のインストラクターの動きに負けていた自分が悔しくて、それからのめり込んでいったのだった。
当時は2999ペソで通い放題というプランがあったので毎日45分間のセッションで限界まで体脂肪を燃焼した。
そして、通い始めて3か月後、知人が見て私だと一瞬分からないほど痩せた。
実際の体重は5kg程度の減少だったのだが、ある一線を越えると全身がなんとなくアスリートっぽくなった。
しかし、正月にボラカイの砂浜をジョギングしたときに辛すぎて足の筋肉が自転車にしか使えない筋肉になってしまったと分かった。
そこが実に切なかったのだが、見た目がすべてのフィリピンではそれでいいのかもしれない。
問題はジムがある場所(BTC)までの過酷な渋滞。
毎回、クラスの開催時間が具体的に決まっており、私が通い始めてからなぜか急に人気に火が付き、予約しないとセッションに入れなくなった。
ボクシングへ浮気
渋滞と予約制が面倒になり、1年前からうちの近所にあるボクシングジムへ通うようになった。
ここも最初は閑古鳥が鳴いておりトレーナーやサンドバッグも独占状態だったのだが、そのうち急に繁盛しはじめ、完全にキャパオーバーとなった。
コーチのミットうちも4ラウンドのセットのうち各ラウンドの間に10分以上待ち時間が出来てしまう。
サンドバックも参加者が多すぎてまともに打てない。
ボクシングジムといってもボクササイズ的な誰でも参加できるレベルのジムなので、体重を絞りこむようなトレーニングには適していない。
家から数分という立地がよくて通い始めたが、キャパオーバーすぎだ。
インドアサイクリングに比べカロリー確実に消費が少ない。
せっかく減った体重がどんどん元に戻ってきた。
もう一度あそこへ戻るしかないか。。。
目標体重はズバリ64kg
もう昔の話だが、メンタルが弱かった私は30代半ばで人生における晴天の霹靂に打ちのめされ、食欲不振で何も食べることなく激痩せし、78kgあった体重が一月以内で64kgへと激減した。
それから元の人生には復帰せずに別人としての人生を歩み始めたのだった。
我が人生のシーズン2は名古屋市から北九州市へ舞台が変わり、そこで心機一転早朝ジョギングと座禅が始まったのだった。
身も心もやつれ、体脂肪率もガッツリ落ちた入院中の都市よりのようなスケルトンバディ。
まるで戦後の焼け跡の状態から肉体改造を開始したのでスタートは非常に楽だった。
朝ジョグと筋トレを続け、基礎体力がどんどん蓄えられ、そこからキックボクシングを始めた。
普段は64kgをキープしつつ、試合前2週間で体重を4kg絞り出すといったサイクルが私のライフスタイルとなった。
64kgとは言わないがせめて67kgくらいには戻したい。
痩せたいなら絶対にこれ
- インドアサイクリング
- ボクシングジム
- ジョギング+筋トレ
これはあくまで私のパターンだが、ここ数年で経験したからだを絞るために有効なエクササイズランキングだ。
インドアサイクリングも自分次第なところがあるので、適当に手を抜くタイプの人はあまり効果がないだろう。
自分の限界を認識し、限界+5%ができる人は絶対に痩せる。
ボクシングと違ってインターバールが無いので自分で自分を好きに追い込むことが出来るのがインドアサイクリングの魅力だ。
明日の記事は「ZINK」の使い方マニュアルをまとめてみたと思う。
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