フィリピンのタクシーといえばボッタくりの代名詞。
セブのタクシードライバーはマニラに比べると真面目だと言われるが、それでも所詮はフィリピン。
特に魔宮マンダリンプラザとクエストホテルの間の路地に待機しているタクシーはいたいけな観光客からガッツリ頂こうと手ぐすねを引いて待っている悪党ばかりだ。
ボサツイッター
🇵🇭フィリピン闇情報
ホテルの前で客待ちしてるタクシーは100%ボッタクリ😱#フィリピンあるある pic.twitter.com/t1Zx8kKCvX
— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) March 2, 2020
要求すればホイホイ払う観光客から一攫千金を狙って真面目に働く気ゼロ。
こう言う事が日常茶飯事のフィリピンからすると日本のタクシードライバーはやはり神だ。
ここ数年ですっかり市民権を得たGrab(グラブカー)は真新しいマイカーを使用するオーナー自身が運転しているイメージだったが、最近ではそのクオリティがガラッと崩れている。
朝夕の必要な時になかなか捕まらず、終いには値段をドンと吊り上げてくるようになった。
それでも、納得した値段と行先のインプットで余計なストレスから開放されるという大きなアドバンテージがあったのだが、日本から来たクライアントは呼んだGrab(グラブカー)の運転手にボッタくられたらしい。
ボサツイッター
【所詮フィリピン】
日本から来たクライアントがCebuでGrab呼んだらぼったくられたらしい🤐
400のところ650よこせだって😮— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) March 6, 2020
「400っていう値段設定ったので、チップ合わせて500払おうと思ってたんですよ。そしたら650だって言い出したんですよ。」
「その辺のタクシードライバーって感じですね」
Grab(グラブカー)が増えすぎて、オーナー自身が個人タクシーとして運営するのではなく、投資家がその辺のタクシーの運転手を雇って運転させているのだ。
そうなると、ワイルドな一般のタクシーと全然変わらなくなる。
In Driver(インドライバー)との併用
インドライバーというアプリが登場し最近では利用者が増えている。
先日、配車アプリに詳しい日本人と会った時に使用状況を聞いてみたのだが、両方のアプリをTPOに応じて使っているとのことだった。
- Grab(グラブカー)で目的地までの値段を確認する
- In driver(インドライバー)の値段を確認する
- 安い方を使う
In Driver(インドライバー)はオークション形式で、「この値段で乗せてくれるドライバーいませんか?」といった感じでアプリ上でドライバーを募るのだ。
雨の夕方で絶望的に車が捕まらない時には多少値が張ってもいいから来て欲しい。
そんな時はIn driver(インドライバー)が役に立つ。
基本的にIn driver(インドライバー)の方が初期設定の金額が若干安いことが多く、結局Grab(グラブカー)より安い金額に落ち着くことが多いらしい。
Uberが駆逐されGrab(グラブカー)の独占市場だったわけだが、これから類似のアプリが登場し価格およびサービス競争が始まれば利用者主体のサービスの質がどんどん上がっていくだろう。
今後に期待したい。
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