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日本人ユーチューバー戦争
昨日の記事では「TTMつよし」氏が語るセブ島留学のリスクに対抗するために彼の発言のあら探しをしてみたが見事に散ってしまった。
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【衝撃の真実】俺にも言わせろ|「ジョーブログ」の嘘と「TTMつよし」が語るセブ島のリスク!?
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「ジョーブログ」にセブ島という自分の縄張りを荒らされてイラだっている「TTMつよし」氏の様子が伝わってくる。
セブ島の事を面白く伝えようとしている「ジョーブログ」vsリスクを伝える「TTMつよし」。
今回もまたあら探しをさせて貰おうではないか!
ジョーブログ叩き第2弾
「ジョーブログ」がフィリピンで軽犯罪に巻き込まれ、最終的に犯人を警察に突き出す動画を公開していることに対し「TTMつよし」氏が猛烈に反発している。
海外でムチャする冒険系のユーチューバーとしては常套セオリーだが、「TTMつよし」氏としては危険を啓蒙する行為だから止めた方が良いと批判。
しかし、心の奥では「フィリピンを知っている俺を差し置いて何を抜かすか」という気持ちが話す表情に思いっきり現れているのだ。
今回の動画では、フィリピン人はホスピタリティ溢れる笑顔の善人ではなく、嘘つきで右脳的に感覚のみで反応し衝動的に銃を撃つので危ないという警告を発信している。
問題の動画
動画の概要
またジョーブログがやらかしているらしいです。
現地でスマホが取られたりする事件が起きて、
自分達で犯人を捜して取り押さえて警察に突き出す。
フィリピンに詳しい人達からは絶対にダメだという声が上がる。
真似するヒトが出てくるじゃないか!。
フィリピンのセブ島に2年住んでその後もちょくちょく行く。
タクシーを使う時にホテルのガードマンが連れてくる。
ガードマンはドライバーから斡旋料が貰える。
行先をまだ言ってないのにスピードを出して走り出す。
そして行先を言うと「え、空港じゃないの?」と驚くらしい。
フィリピーノは嘘つきだと言い出す。
フィリピン人がフィリピン人を嘘つき呼ばわり「あるある」。
ガードマンから空港まで行くと説明を受けたらしい。
この客は稼げるぞと言ってマージンを多めに取られたようだ。
だからタクシーの運転手は怒っている。
フィリピン人はいつも笑顔だから良い人だと思う日本人は多い。
笑顔なだけで借りた金返さず嘘ばかり言う。
TTMつよし氏はホテルにクレームの電話をしようとした。
タクシーの運転手は僕たちの命が危なくなるから止めてくれと言う。
ガードマンがへそ曲げて仕返しされる。
フィリピンってそんな所なんだよ。
二つ目のエピソード。
フィリピン人の女性と結婚した親友がいる。
彼が女性の実家に引っ越した。
要らなくなった家具を路上で販売している。
彼女の親戚の一人がそれを見て激怒した。
いきなり銃を向ける。
周りの人が止めてくれた。
親戚は彼女の実家の家具を勝手に売っていると思ったらしい。
バカですよね?。
衝撃的に直ぐ撃とうとする。
脅しじゃない。
それがフィリピンだ。
ぶっちゃけフィリピン人は頭が悪い。
ジョーブログがやった事は危険なこと。
フィリピン在住者から注意の書き込みが来る。
フィリピンで被害にあったら。
なんとか恨まれないように解決するしかない。
泣き寝入りしろ。
命が惜しいんだったら。
フィリピン人ってすぐ臍曲げて逆恨みする。
最悪ヒットマンも来る。
インドネシアに住んだことがある。
俺はコミュ力もあるしどこでも生きていける。
それでもフラストレーションが溜まった。
ベテランの日本人に言われたことで救われた。
この国で生きていくには何かを諦めなければならない。
それで諦めて楽になった。
日本人の感覚では諦められないことがある。
諦めるしかないという事がポイント。
ジョーブログのように動くな。
動画の内容は、フィリピンに詳しい人が聞くと「あるある」と答える普通の内容だが、一般の日本人が聞くと衝撃的なのだろう。
しかし、どうにも「ジョーブログ」の事がお気に召さないようだ。
「TTMつよし」氏の年代の人からするとリスクを売りに粋がっている若い世代に対しイラっとする気持ちが強いのかもしれない。
「ジョーブログがやらかす」という言い方が盛んに出てくるのだが、その時の顔が物凄い!
「フィリピンという俺の縄張りを荒らすな!」と言う心の叫びが聞こえてくる。
たかが2年間留学生として滞在しただけでフィリピンをシッタカブリしている大口野郎というイメージだが、逆に言えばよく2年もセブに留学していたなと不思議に思う。
例の仮面留学か?
この時間的な余裕が非常に羨ましくもある。
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動画の考察
タクシーのエピソードだが、これはフィリピンあるあるシリーズとして鉄板な実話だろう。
多少の脚色はありだが、おおむね信用できる。
外国人が宿泊するようなホテルは戦闘力の低い観光客を狙った悪党の巣窟。
ホテルの周りにはオカニ(お金)もった旅行客狙いのドライバーが群れているのでホテルの前にズラっと並んでいるタクシーには極力乗るなと忠告している。
ホテルのスタッフも品行方正そうな顔して悪党とグルだったりするのだ。
戦闘力の低いツーリストをグルになって型にハメる文化が根付く。
私の経験では外国人から吸い上げて何が悪いという考えを持っているフィリピン人は多い。
「TTMつよし氏」の定宿からタクシーに乗る際にエントランスにいるガードマンにタクシーを手配を依頼したという話でエピソードが始まる。
またフィリピンのホテルにはガードマンが雇われており、通りまでタクシーを拾いに行くのも慣行の一つなのだ。
ガードマンがドライバーからマージンを貰って乗客を斡旋するのはかなり一般的で、フィリピン文化全体とも言える習わしだ。
例えば、車社会フィリピンでは中古車が販売がポピュラーは商売だが、売り場では値札が一切掲示されていない。
それは斡旋した人にマージンを支払う必要があるのと、客の顔見て値段を決めるためだ。
つまり、相手は気前のよい日本人だと分かると現地価格の50%増しとかになってしまう可能性が高い。
だから私は大き目の買い物をするときにはティムに買わせることにしている。
タクシーの運転手がガードマンからの報復を恐れるのも一般的なリアクション。
逆恨みの報復が盛んな国だ。
また次回に太い客を回して貰えなくなる。
フィリピン人はすぐに撃つのか?
そもそも銃が簡単に手に入ること自体が問題なのだが、またそれを気軽に実用化してしまうキチガイに銃という最悪のコンビネーション。
知り合いのフィリピン人ドクターに44マグナムを射撃場で撃たせてもらった事があるのだが、その時に彼がこう言っていたのがとても衝撃的だった。
「ボサツさん、この国は銃が簡単に手に入って、しかもすぐカッとなって直ぐ撃つ奴が多いから危ないよ」
銃を撃ちながらこの話を聞くとリアルに恐ろしくなった。
右脳偏重な思考回路。
衝動を司る右脳とそれを制御する左脳のバランスが極端に偏っているのだ。
これもそろそろ時効だと思うので公開するが、私の知人がマネージャーとして働いていた某オンライン英語学校での話。
ある講師が学校の備品を家に持ち帰っていた。
日本ではそれを盗むというが、フィリピンでは少し借りると表現する。
その講師を捕まえて学校へ戻すように言ったら、その日の帰宅途中に銃を持ったバイク便にホールドアップされたそうだ。
因果関係の証拠はないが、タイミングからして間違いなくその講師が委託したものと思われる。
物を盗んでそれを発見されるとムカついてヒットマンを雇うという不条理が蔓延する。
オカニ(金)貸してくれと言って、返せなくなって貸した奴を撃つというサイクルも定番なので、借金の返済の催促をしてはいけない。
つまり、貸すのではなくプレゼントしたほうがお互いにスッキリするだろう。
動画の二番目のエピソードもコテコテのフィリピンあるある。
「TTMつよし」氏の親友が彼女の実家へ引越し、不要となった自分の家具を彼女の実家付近で路上販売したそうだ。
彼女の実家に転がり込むマスオさんは多い。
私もジャングル生活ではモトカノTの家族と2年間一緒に生活していたのでフィリピン王道の流れ。
勝手に家具を売っていると判断し銃で撃たれそうになるという流れは少し大げさに脚色された要素を感じるが、「家具販売=盗品」という思い付きはフィリピン人らしい。
日本では他人の家の物を勝手に販売することはほぼ無いかもしれないが、フィリピンではまあ普通の発想。
つい先日、うちのティムが育てているプランターが盗まれた。
コロナでエアー洗浄のニーズが上昇し、観葉植物の人気が急上昇だという。
悔しいがきちんとマーケティングした上で犯行に及んでいるのだ。
まとめ
「TTMつよし」の「ジョーブログ」叩き。
今回も彼の発言ポイントは全て的を得ており、悔しくもギタギタに論破してやることが出来なかった。
しかし、フィリピン人の事を「バカでしょ」とストレートに公然する姿勢は共感できない。
私も時々心の中でそう思うが、他の表現を探すだろう。
彼のジョーブログに対する嫉妬よって生まれたTTMつよし氏の動画が日本人の被害者を減らす良い方向で働くことを望む。
余談だが、フィリピンをシッタカブリしている人にありがちなのが「犯罪が多いのは貧しいから仕方ない」というフィリピン擁護スタイル。
博愛と物分かりの良さを示したいのかもしれないが毎回オイオイと思いながら黙って聞いている。
貧しいから犯罪を犯すという発想はかなり短絡的な発想で、フィリピン富裕層はもっと強烈に悪い事をしている事を知らないだけ。
清く正しく誇りを持って生活している貧困層も沢山いるのだ。
右脳は欲望で左脳は制御という脳の役割を考えると、数字に弱く理論を嫌うフィリピン気質が犯罪率の高さを維持している気がしてならない。
そして、左脳偏重の理屈っぽい日本人は右脳全開の世界で生きているフィリピン人をちょっと羨ましく思っているはず。
ない物ねだりは人間の常。
このあたりは機会を見つけて深堀してみたいテーマである。
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