AB型男の相性
私とティムはこれまで数えきれないほど喧嘩をし、そのたびにティムはスーツケースに荷物を詰め込んで出て行った。
どのカップルにも多少の喧嘩はあると思うが、うちの場合はその頻度が尋常じゃなかった。
そして、旅行ではなく喧嘩という原因でスーツケースの稼働率が無駄に高くなり終いには壊れ買い替えるという愚かな浪費。
喧嘩の原因は私にあった。
特にティムがセブへ転がりこんできた当初はまだ私も中途半端に若く、フィリピーナ食べ放題祭りのように痴情の楽園に溺れていたのだ。
一度ティムにその生態系を破壊されたのだが、まだ残党が若干残っており、誘い出されるままにフラフラと快楽的関係を続けていたのだ。
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カワイイちゃんが生まれてからは「モト、ボサツ」ではなく「イマ、ボサツ」に改名しても良いほど禁欲的な生活となり、もうフィリピンにいる必要さえ感じなくなった。
AB型男 vs O型女
これは私の経験則だが、血液型ごとに異性の攻め方は存在すると痛感している。
特にO型女の多いフィリピンではAB型の私はアウェイ感が強い。
私がこれまでに遭遇したO型女はAB男の痒い所を掻いてくれるどころか、自分でやれと突き離す超ドライな面が痛かった。
AB型はわりと優柔不断な所があり、即答しない傾向があるのだが、O型女は優柔不断なAB型男にイラっとするようだ。
たとえば週末にデートの約束をしたとする。
O型女:「食事はあなが好きな所を選んでいいわよ。私のおごりで。」
3分経過。
O型女:「もう早く決めてよ イライラする!!」
今までの経験上こんな展開が非常に多かった。
向こうからすれば、煮え切らない男という図なのだが、こちらからすれば常に事務的で超現実的なO型女。。。
ちょっと浮世離れした宇宙人的AB型と超現実的な原始的O型女という水と油のような相反する関係性となる。
結局はAB型男がO型女に嫌われフラれてしまうパターンが多い。
これはあくまで私の経験則であり、全員に当てはまるものではない。
私のこれまでの女性遍歴の中でO型女と正式なカップルになったことは一度もないのだが、ティムがその第一号だというわけだ。
水と油の相性の二人ではティムのスーツケースも壊れるわけだ。。。
すんませんな。
AB型男との好相性
今まで付き合ったフィリピーナの中で本質的に心地よかったのはオランゴ島出身のA子だった。
A子は典型的なB型女で私が雑に扱えば扱うほどかえってそれを喜んでいるようにさえ見えた。
イライラするO型女、取り扱いが不足だともっと構ってと不満を募らせるA型女。
つまり、A子は私にとって取り扱いが非常に楽なのだ。
では、あくまでモトボサツ目線ということでB型女の特徴をまとめてみよう。
B型女のどこが楽なのか?
ファッションセンスが変
B型女は自分が浮いていることに気が付かない。
特にファッションセンスが凄い。
その組み合わせは絶対に変だろうと瞬間的に分るズレ方をしているのだ。
奇をてらっているわけではないのだが、一般人と違うことに気が付いていない。
私が10代の頃に3年間つきあったアヤちゃんも典型的なB型でファッションセンスが世間からズレていた。
だから、B型女が今更どんな格好をしようとも諦めが付くのだ。
何でも極端
喧嘩して別れた直後にテレビを見ながら笑える脳構造。
そのメカニズムをA子本人に聞いてみると落ち込む時間とテレビを見る時間を分けることが出来るらしい。
落ち込む時は地の底まで落ちるとか。
B型女と気楽に付き合うことが出来るのはこういうオータナティブな二面性が基本になっているのかもしれない。
好奇心が凄い
感動する映画を観ながら「ねぇ、この人の耳大きくない?」と意見を求めてくる。
脳内の90%以上が好奇心で作られており、B型がマイペースと呼ばれる所以だろう。
要するに、B型女は独自の世界感を持っており私も相手との親和性を気にする必要がない。
股がゆるい
あくまで私が知っているB型女の特徴なので全員に当てはまるわけではないのだが、私と関係したB型女は自由奔放で股がユルかった。
A子は私が日本へ一時帰国していた時に早速イギリス人の子を妊娠した。
どうせそんなことだろうと思っていたので私はA子を責めなかったが、本人は酔っぱらって誘われるままその男のホテルへとついて行ったという。
フィリピンあるある?
妊娠したと聞いた時に「ひょっとして自分の子供かもしれない」とドキッとしたが、子供が生まれた時に見に行くと赤ちゃんの腕に金色の体毛が光っていた。
家族は「あら、目元がボサツさんにそっくりね」とゴリ押して来たが「No Way!!」。
考察とまとめ
私がB型女と相性が良いのにゴールイン出来ない理由はB型女の持つ自由奔放なワイルド気質。
オランゴ島のA子は人類学的にギャップが大きく、一緒に生活することが不可能だった。
壁に片足かけて大小をするレベル。
A子といると時空の歪みで太古の地球に迷いこんだ気にさえなるのだ。
彼女は長女で妹3名がいたのだが、彼女だけが突出してワイルドだった。
所詮ベッドの上だけでしか仲良くなれそうにないと日頃から痛感していた。
B型女との相性は良いのだが、短期間で終わってしまうのはお互いの距離感。
一人で生きていけるAB型男と自由奔放なB型女。
お互いに依存する必要がないので距離が縮まりにくい。
最後は私個人のカルマで女が浮気してお終いとなる流れだ。
うちのティムと私の基本的な相性は人類史上最悪だったのだが、あることをきっかけにぱったりと喧嘩をしなくなった。
その話題は明日の記事にとっておきたい。
お楽しみに!!
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