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【衝撃の事実】ブログ記事を3000書いた男のつぶやき|量は質を凌駕しないという残酷

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よく毎日ブログ書くネタあるよね?

DU30
あんたよく毎日書くことがあるな
ちょい悪ボサツ
実は書けない日もあるとです
イノセント
ネタ切れ?
ちょい悪ボサツ
ネタよりもその日の脳の調子の影響が大きいとです

「毎日よく書くネタがあるな」と言われるが実は全然書けない日もある。

いや、書く気が起きないと言うのが正しい表現だろう。

もちろん、衝撃的な事件や面白いネタが勃発すると楽勝で書けるのだが、幾らフィリピンに住んでいるとは言えそんなに毎日事件やトラブルが起きるわけではない。

脳の調子が良い日だと些細なことでもネタとしてワクワクしながら3000文字程度の記事なら1時間程度で書くことが出来るのだが、メンタルが凹んでいたり、気が乗らない日はブログの神が降りてきてくれない。

そう、ブログとはゴルフと同じでメンタルの要素が強いものだと言えよう。

 

書き溜められない性格

ブログ界のレッドオーシャンといえば世界一周旅行。

アフィリエイトやグーグルアドセンスにより日銭を稼ぎながら旅を続けられたら最高だ。

しかも毎日が感動やアクシデントの連続で見た物がすべて最高のネタになる。

そうやって世界一周旅行というカテゴリーでは多くのブロガーが誕生しお互いにしのぎを削っている。

しかし、問題は海外でのインターネット事情。

世界一周旅行のブロガーたちはネットが繋がらない環境でも1カ月は耐えられるように最低30記事は保存食のように書き溜め毎日定刻になるとアップされるようにタイマーセットするらしい。

そういう話を聞くたびに自分も脳の調子が良さそうな日に記事を書き溜めようと努力してみたがなかなかそれが出来ない。

10記事書いたら10日間休んでしまうという自分に甘い性格をしているのだ。

 

ブログを3000書いた男のつぶやき

 

今回はこの7年間で3000記事をアップして気が付いたことを公表したいと思う。

ブログを毎日書くとどうなるのか?

文章力はアップするのか?

人によって結果は異なると思うが、私のケースをまとめると以下の項目となる。

  • 時間の経過が早くなる(1年があっという間)
  • 老化現象を相対的に突きつけられる(年齢による)
  • 視力が低下する(年齢によらない)
  • 文章力はアップしない(アプローチによる)
  • 会話が上手くなる(記事スタイルによる)

 

解説

ブロガーは歳をとりやすい?

スポーツ等でも同じだが、毎日同じことを続けると季節が巡るのが早い。

年齢による影響も大きいが、私の場合40代から50代という流れの中でブログを書きまくった。

2年前に書いた記事がつい昨日の事のように思えてしまうのだ。

以上の事からブロガーは歳をとりやすいのかもしれない。

 

老化現象

老化現象の関しては何度かブログ記事でも書いたが、40代の頃から50歳を過ぎるまで同じことを繰り返していると数年前に出来ていたことが出来ないもどかしさが生まれる。

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まず、タイピングミスが多発。

脳の指令が指へ伝わる精度が確実に落ちている。

つまり脳の劣化よりもフィジカルな伝達機能の劣化の方が早く訪れるのだ。

そして、動体視力も落ちるので誤字脱字に気がつかなくなるというダブルパンチ。

恐らく40代から50代にかけてブログ記事を書き続けた人は同じ切なさを持っているだろう。

 

視力の低下

その昔、日本に住むフィリピン人の知り合いでメガネをしている人が一人もいなかったのできっとフィリピンは禁止にならず現地にはメガネ屋がないものだと思い込んでいた。

そこで、当時流行りだった30万円もするレーシック手術を北九州市小倉北区の某眼科で受けたのだが、ブログを書き始めた途端に自慢の視力が随分落ちてしまった。

1記事2時間はかけるようにしているので当たり前だがブログを書き続けると視力が落ちるのは免れない。

 

 

文章力はアップするのか?

これはあくまで私個人のケースだが、3000記事書いたから文章力が量の比例して向上したとは思えない。

むしろ老化現象として劣化した能力の方が目立つくらいだ。

量は質を凌駕するという言葉があるが、上達のための研究をしながら量をこなさないと上達は見込めない。

また、ブロガーにニーズのある情報やスキルはSEOと呼ばれるグーグル様に上位検索されるようにするテクニックなのだが、文章の書き方の方はあまり重要視されている気がしない。

つまり、読み物としての価値はあまり求められていないというのが現状なのだ。

私も小説家を目指しているわけではないので、ブログの書き方を研究したりしたことは一度もない。

たまたま大学時代に司法試験の勉強会へ入り、そこで法律論文のお手本と呼ばれるものを毎日写経しつつ丸暗記したのでお題を見つけると左脳を一切使わずドライにストーリーを三段論法の流れに沿って簡潔させることができるようになっていた。

だからブログの文章を書く時にも論文と同じテンションで書くので少し堅苦しい表現が出てしまう。

文章力を上げるための工夫をしながら記事を書かないと3000記事書いても全く向上しないのは痛感している。

ただし、若い方なら量を重ねると文章を書くスタミナとタイピング力は向上するので執筆スピードは向上するだろう。

 

会話力

特別に研究を重ねないと文章力は向上しないのだが、会話力は向上する。

とくにビジネスでは効果を発揮するだろう。

たとえば私の場合3000記事書いたということは3000の話題に対応できる経験をしているということで、その話題について造詣が多少深くなっているはずだ。

ブログのスタイルにもよるが、私の場合「起承転結」つまり序論としてテーマに関わる社会的な背景、本題での問題提起、根拠を前提とする自論の表明、最後は今後の課題や展望で終わる流れが基本。

三段論法的なブログ記事を書き続ける自分の提案したい考えやアイデアを根拠を持って完結に相手に伝える能力は確実に向上するのは自分の経験から自信を持って言える。

これをまとめると論文型のブログを書きまくるとプレゼン力がアップするのだ。

 

考察とまとめ

以上が7年間ほぼ毎日ブログを書き続けた男の正直なインプレなのだが、上に挙げた効果はブログの書き方次第できまる。

文章力向上よりも日銭を稼ぐことが圧倒的な目的である現在のブログ業界ではSEO対策こそが理念であるのだが、ただ情報を羅列するだけなら一向に文章力はアップしない。

ただし、序論、本論、結論という論文スタイルの記事を量産すると説得力のある会話が出来るようになる。

元々口下手だった自分が論文形式のブログ記事を書き続けてビジネストークとプレゼン力が大幅に向上した。

私はご存知の通り小学校ではクラスで底辺のダメ生徒で作文の時間も自分がどんなにダメな男なのか分かってしまうので苦痛だった。

大学であるトレーニングをしたことで一気に別人に生まれ代わることが出来た。

私の経験が誰かの役に立てたら幸いなので別途ご紹介させて頂きたい。

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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