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ブログで稼ぐのは簡単じゃないよ
一回書いたらブログ記事が勝手に稼いでくれる!?
ブログは不労所得だという誘い文句で情弱と呼ばれる人達から巻き上げる記事を沢山見かける。
実際100万円以上を毎月稼いでいる人もいるのは確かだが、自分がそうなれると思ってはならない。
彼等は実績(捏造も可)を巧みに見せびらかし、肝心の稼ぎ方はギリギリの所で教えない。
当然だが自分のライバルなんか絶対に作りたくないはず。
月に1万円も稼げず消える現状
ブロガーの収入レベルは6ケタとか7ケタと言った桁数で表現されることが多い。
100万円以上稼いでいるブロガーを7桁ブロガーと呼んだりしている。
これまで「ブログを始めたいけどアドバイスが欲しい」という方の相談に乗って来たが、ブログで小遣い稼ぎしたいという人に対しては結構厳しい現実を暴露してきた。
なぜなら、小遣い稼ぎを目的としたブロガーの99%は1年以内に消える。
私の調査によると、ブログを始めてから1年以内で1万円以上稼げるようになった人は10%未満。
能力がないわけではない。
途中で嫌気がさすのだ。
毎日1日3時間を執筆作業に費やしたとして、貴重な人生の1000時間を無駄にすることになる。
アルバイトと違って作業すればお金になるという世界ではない。
月にたった1万円を目標にしてみてもメチャクチャ大変なのだ。
たとえば、月に1万円程度を稼ぐための手段として紹介されているグーグルアドセンスという広告バナーシステムだが、最近では審査がかなり厳しく、記事のクオリティーや文字数等、求められる水準が決して低くはない。
子供が読んでも問題ない内容というわけの分からないポリシーがあるのだ。
その審査をパスするまで耐えられず退場してしまう人も多い。
3時間かけてようやく書いた記事中に挿入されるグーグルアドセンスの広告バナーから生み出される収入はなんと1日に100円とか200円のレベル。
最近ではきっと小学生でも喜べない金額だ。
何のためにやっているのかと途端にアホ臭くなる。
それからAmazonや楽天の物販という手段もあるが、自分が普段使っててよかった商品の紹介をして記事中へその広告を貼り、そこから商品が買われると日銭が入ってくる。
これも一つ売れて50円とか100円の世界だ。
当然だが、毎日記事を書き続けた人全員が1万円にあやかれるわけでもない残酷な現実もある。
正直小遣い稼ぎならコンビニや警備員のバイトをした方が5倍は稼げるという現実。
だから、記事を書くことを楽しみたいがついでに小遣いの稼ぎも希望という人へ微力ながらアドバイスをさせて頂いてる。
人は皆生きた証を残したい
ブログをやりたいという相談の中で意外だったのは60歳を超えた先輩たちのニーズだった。
これまで培った豊富な人生経験や時間を常に持て余している。
終活の一環として自分史をブログで書きたいという人が想定以上に多いのだ。
生きた証を残したい。
自分自身の経験と想いを子供や孫に伝えたい。
年金だけでは少し寂しいのでちょっとだけ小遣いも稼ぎたい。
歳をとってくるとそういう思いが急に募ってくるものだ。
死ぬのが怖い最大の理由はこれまで必至で頑張って生きて来た自分という存在が一瞬で消滅することだ。
だから何かを残したい。
実は私も同じような願望がある。
私が書いた記事をどこかの誰かが拾って読んでくれたら非常に嬉しい。
実は私の祖父も自分史を書籍として残したいと盛んに言っていたのだが、残念ながらその思いは叶わなかった。
それが今だったらブログや電子書籍という形で簡単に発行できたのだが。。。
ここで少しだけ祖父の話をさせて貰いたい。
長崎市でも有数の資産家の末っ子として生まれたらしいが、長男と次男は大学へ進学し学校の先生となったが、本人はそんな地味な王道を行く気はさらさらない。
当時の花形であった海軍兵学校を出て太平洋戦争ではゼロ戦の指揮官をしていた。
私を含む11人の孫は祖父の所へ集まって当時のエグい話をまるで紙芝居でも観るような感じで聞いていた。
なかでもゼロ戦の急降下で小便がしたくなって漏らし、黄色い液体が顔にかかった話が人気だった。
貴重な青春を特攻隊という運命で散らせてしまった多くの若者の話が心に残る。
最後青年はお父さんではなくお母さんへの思いを募らせるという。
嵐の日に飛び立つ若者の顔は濡れていたらしいが、それが涙なのか雨なのか分からない。
私がもし特攻隊員だったらやはりお母さんと言いながら突撃するのか微妙だったがそれを想像しながら話に夢中になった。
祖父はそういう記憶の整理を兼ねこれから生きる若い人に読んで貰いたいと願っていたが71歳で腎臓ガンのため他界してしまった。
すっかりオンラインの世の中になっているが、自費出版にて書籍という形あるものを残したいという人は一定数いるようだがもちろん無料ではない。
菅首相が2012年に書いた『政治家の覚悟』(文藝春秋)は自費出版で500万円以上かかったらしい。
安い出版社でもパッケージになると100万円前後かかってしまうのだ。
菅首相の著書『政治家の覚悟』(文藝春秋)は、菅氏が8年前に出版した単行本『政治家の覚悟 官僚を動かせ』(2012年発行)が元。単行本は自費出版部門「文藝春秋企画出版部」。菅氏が制作費を自分で出して出版した本、その費用は686万円で、最終的には285万円の赤字だったという(週刊ポスト)
— 孫崎 享 (@magosaki_ukeru) November 9, 2020
生活の目線が変わる
ブログをただの小遣い稼ぎで始めてしまうと地獄を見る。
そして1年以内に消えた人が消耗した1000時間という人生が実に勿体ない。
しかし、ブログ記事を書く事を純粋に楽しみ、またそれによって変化する生活の質を楽しめるようになった上でついでに小遣い稼ぎという流れが良い。
私は7年間ほぼ毎日書き続け(大して稼いでいないが)、ブログ執筆によって得られるポジティブな副産物の恩恵をたっぷり受けている。
まず生活の目線が変わる。
常にブログネタとなりそうなものにアンテナを張り、その現象をあらゆる方面から理論的に分析するようになる。
ファンが出来る記事
楽しんで読まれるブログ記事にはその表現で展開される独自の根拠とユニークさが必要となってくる。
それは記事を書き重ねるに従い身についてくる観察力と洞察力によって形成されるのだ。
見過ごされがちな些末なことでも独自の切り口で面白く料理ができる。
その際に自分の意見や感想を述べることになるが、嫌でも過去の記憶を辿る作業が生ずる。
つまり客観的に己を俯瞰する貴重な機会が得られるのだ。
自分はなぜそう感じたのか?
時々デジャブのように過去の事が蘇ることはあっても感覚的な世界で終わってしまう。
それをいちいち文章として描写し直すことで飛躍的に生活感度が向上する。
事象の根拠を理論的に暴いていく過程が実に楽しい。
人や物を見る際の視点が変わる。
毎日記事を書けば常にブログ記事の糧を探しながら生活することになるので些細な事に対しても洞察力が鋭くなる。
つまりユニークな切り口が生まれるのだ。
私は九州育ちで「酒を飲めない人は人生を半部以上損している」とよく耳にしていたが、まさにブログを一定数以上書く事で人生が2倍美味しくなると思っている。
まとめと考察
7年間で3000記事以上を書いた男のつぶやきとしては、ブログをやるなら小遣い稼ぎでやると辛い。
どんな人でも1万円稼ぐのに早くて半年、平均8ヵ月はかかる。
小遣い稼ぎだけのために半年も時間を使うのは勿体ない。
ブログ記事を書くことで生まれるポジティブな副産物をぜひ味わってほしい。
繰り返すが読まれる人気記事となるには観察力と洞察力によって生まれるユニークさが必要。
そしてそのための感性を磨くには、過去の自分と対峙し心情の根拠を暴き自分という人間の整理をすることだ。
生活感性が向上すれば文章の切り口はおのずとユニークなものとなり、感動を与える文章が書けるようになるのだ。
そのうえで月に数万円稼げたら素敵だろう。
ブログで月に1万円を稼ぐための具体的な話を準備中。
ぜひお楽しみに!!
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