眠れるアラフィフ遂に覚醒｜15年ぶりのキックボクシングトレーニング

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O師匠

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2013年～2016年　モトボサツ勝手にブログセブ島編　カテゴリー別

15年ぶりのキックミット！あの頃に戻れた気がする

あとがき

未曾有のコロナ騒ぎで世界の移動は麻痺中。

意味不明な苦労を重ね、2月10日に単身日本の地を踏むことが出来たが、長年の海外暮らしで気付けば「住所不定無職」の怪しいアラフィフ完成。

おまけにフィリピン帰りと来ている。

歩く病原体扱いをされる覚悟は出来ていたが、本当にそうなった。

日本の運転免許証はとっくの昔に失効し、パスポート以外何も身分証明書がない。

本人なのに郵送で戸籍謄本が取り寄せられない。

海外転出から転入するのも家を借りて住所が決まらないと出来ない。

しかし無職男には家を貸さない。

外国人技能実習生や留学生の方がよっぽど日本社会に受け入れられるという皮肉に満ちた母国の逆風。

世間でムリゲーと呼ばれるタチの悪い罰ゲームではないか。

ましてやフィリピン人の家族がいるとなると秒殺でアウトな地方都市。

そんな状況で地獄に仏。

某企業グループの会長さんが私の困難へ助け船を出してくれた。

キックボサツ復帰第一弾

仏の会長さん。

私より少し若いが在家出家し正真正銘の僧侶だが実は若いころキックボクサーとして数々の試合をこなした歴戦の雄。

お互いキック出身という奇遇な繋がりを得て、日曜の朝からメッセンジャーにて連絡がきた。

「良かったら今朝キックのトレーニング一緒にしない？」

ちょい悪ボサツ

ぜひ！！

フィリピンではボクシングがとても盛んなので、ティムと一緒にボクシングジムへ通ったが、同じボクシンググローブをはめて構えても私の体にしみ込んだキックボクシングスタイルとは似て非なるもの。

トレーナーから基本の構えからパンチの打ち方まで事細かに矯正され、妙なフラストレーションを感じていた。

O師匠

キックの世界だと迂闊にダッキングした途端膝でアゴを割られるからな

毎週日曜日、午前10時から福岡市の某体育館にて会長専属トレーナーMさんがキックボクシングと総合格闘技のトレーニングを行っている。

そこへ私も仲間として迎えて貰える事となった。

日本上陸初のコミュニティ参加。

15年ぶりのキックトレーニング‼️ 眠っていた獅王細胞が蘇る💥#博多格闘技#アラフィフ#フルコンタクト pic.twitter.com/F9MqbVxqkz

— モト ボサツさん＠南国ノンフィクションブロガー (@motobosa02) March 21, 2021

「いや～ボサツさんが入ってくれるとミット打ちにインターバルが出来て助かるよ～」

15年ぶりか。。。

トレーナーの構える長方形のキックミットへめがけミドルキックを入れてみる。

2発目、3発目と蹴り放つたびに眠っていた細胞がどんどん覚醒してゆくのが分かる。

これだ。

ようやく自分のオリジナルスタイルに戻れた。

週1回プロのトレーナーのいるキックボクシングや総合格闘技ジムに通うとすれば月額1万円はするだろう。

しかし、今回は体育館の利用料わずか260円のみで2時間みっちりトレーニングをしてもらった。

これから毎週日曜日、キックのミット打ちと総合格闘技の寝技トレーニングに参加することが出来る！

脱いだら実は凄いボサツさん復活？

半年後のアラフィフ限界超えボディー公開予定。

乞うご期待！！

追伸

私がこの状況で痛感したこと。

地獄にこそ仏現る。

安住している世界にいては仏が仏である事に気付けないのだ。

そして、プロは有望銘柄を底値で買う。

逆に素人は高くなってから買おうとする。

つまり「モトボサツ銘柄」はポテンシャルがありながらもコロナ禍でタイミングよく底値。

そこを買った会長さんは流石。

有難たや！！

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