私の住居はビレッジと呼ばれる住宅街の中にある。
ビレッジは高い塀で囲まれた住宅エリアであり、ゲートチェックがあり誰でも入ることが出来ないという建前。
実際は窃盗等日常茶飯事なのだが、そこはフィリピンだから仕方がない。
ビレッジにもABC的なランクがあり、自分のところはBの中位かと勝手に思っている。
立地は最高に良くどこへ出るにもアクセスは抜群。
昨年50周年記念式典が行われた。
元々の土地のオーナーはとっととアメリカ等へ移住し、その式典に参加するために戻って来た人も随分居たようだ。
現在は平日昼間からその辺にしゃがみこんで携帯をずっと弄っていたり、マージャンに明け暮れているのが目立つ。
海外からの仕送りで堂々とタンバイを決め込んでいるというフィリピンの縮図だ。
そうやってOFW文化はフィリピンをスポイルしまくる。
物欲と性欲渦巻くワイルドな社会。
経済成長と国の成熟は異なると痛感する。
朝から犬の散歩をしたり、芝刈りをしているのは若いメイドやハウスキーパー。
年のころはそうさのぉ16歳から20歳位が多い。
セブの田舎やほかの島から連れて来られた垢ぬけない田舎娘達。
話せば分かる顔は全くしていない。
回転率が超早い。
メイドの実態
隣に住むオーナーの家のメイド。
ほぼ毎年変わる。
そういえば以前外国人と結婚して100段飛ばしに楽して裕福になりたいという手紙を書いてきたのもいた。
その短絡的な行動に動物的本能を感じる。
ガイジンゲットは貧乏脱出の唯一のスペースシャトル。
マブドス。
※現地のビサヤ語で妊娠という意味
犬の散歩やお使いに出た時にその辺のタンバイに捕獲されてしまう。
ボスが外出している間、部屋がラブホ代わりに使われる。
公私混同はフィリピンの3大特徴の一つ。
うちの隣のメイド、Rシェル。
24歳、田舎に旦那あり。
最近お腹が目立ってきた。
相手はビレッジ内に居るタンバイ。。。
男は速攻で逃げて行方不明。
しかし本人はあまり悲観していない。
既に別のタンバイの彼氏が既に居る。
今月末で旦那の待つ田舎へ帰る。
お腹の子をどう説明するのか知らないが、フィリピンあるあるで大丈夫だろう。
先日身代わりに18歳の子が連れて来られたが、その子もまた同じ運命をたどるのだろうか。
外出中の部屋をラブホ代わりに使われないために室内カメラを設置したとのこと。
それは私が住むB級ビレッジだけの話ではなく国中で行われいる日常だろう。
フィリピンが多産国になる理由。
よく分かる。
私がフィリピンに住み始めた9年前。
子供の生み過ぎ注意的な看板が街の中にあった。
少子高齢化の国から来た私にとってかなり衝撃的だった。
貧困と多産の関連性は一般的に下記の通り言われる。
- 貧しい国では子供は貴重な労働力
- 娯楽が少ない
- 一子に対する幸福指数の問題
- 沢山生まれて沢山パタイ(人間の最後に訪れる儀式)ぬ環境だから
- 計画性問題
全部正解だろう。
それぞれの要素が複合的に絡み合い現象として起きている気がする。
さて、そろそろうちも部屋にCCTVつけるかな。。。
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