2017年9月24日のブログ記事でセブにもココイチができるという内容を掲載したのだが、その後まったく工事が進んでいる気配は無く、ひょっとしてロビンソンガレリアの吉野家のように開店せずにいつの間にかフェードアウトしてしまうのではないかとさえ囁かれていた。
しかし、ほぼ一年後の2018年9月12日にUCCカフェが遂にオープンし、それから6日後の9月18日にココイチがオープンするという予告が貼りだされた。
ところでフィリピン人はカレーが好きなのかという話題がわりと上がるのだが、うちのティムは日本へ行くたびにココイチに行きたがる。
どうやら日本式カレーが大好きなようだ。
バコロドのティムの母親も日本式のカレーが大好き。
だから私の周りのフィリピン人にとってわりと日本式のカレーは受けが良い印象だ。
しかし、一般的にはフィリピン人は日本式カレーを好きではないという声のほうが割と多い。
日本へ旅行へ行ったフィリピン人の中でココイチが美味かったという感想を述べるのは圧倒的にチノイ。
オープン初日のココイチ 7割フィリピン人客
9月18日がオープンだという情報をティムに伝えてしまったので、朝からもう行く気満々。
カレーという単語を独り言で何度も繰り返していた。。。
初日はどうせ混雑するので落ち着いてから行ってみるかと思っていたのだが引っ込みが付かない状態。
午後6時過ぎに行ってみることにした。
大行列を想定していたのだが、8名がWaiting listに掲載されているだけで、リスト入りして10分後に呼ばれた。
初日のディナー客の7割がフィリピン人で日本人3割というバランスだった。
日本人は意外と初日を避けて様子見ながら行ってみる傾向にあるように思えるがフィリピン人はオープン初日にタンブラー貰いにガッツリ集まると傾向に思える。
昨日来ていたフィリピン人は例外なくオカニモチ。
家族単位で小太りがデフォルトでアヤラのUCCとかに良くいそうなタイプだ。
ヤヤ同伴で高級SUVに乗ってくる。
最安値は220ペソで最高値は380ペソ
メニューをめくるとサラダから登場する。
最もシンプルで安いサラダはCorn Salad 130ペソ(270円)。
次にポテトフライがくるが、このサイドメニューは子供がいる家族にとって必須アイテムだ。
カワイイちゃんには高級チキンナゲット&フライ220ペソ(450円)をチョイス。
さて最も安いカレーは220ペソ(450円)で最も高のが380ペソ(800円)となっている。
定番のロースカツカレーは320ペソ(670円)。
サービス料金10%が上乗せされると会計時の支払い額は殆ど日本と同じになる。
フィリピン人客の特徴
日本のココイチに行くと基本的に右手にスプーンを握り、左手は皿を少し抑えながら食べるのがスタンダードなのだが、フィリピンでは違う。
ココイチと言えどもそこはやはりフィリピン。
右にスプーン左にフォークを握って食べるのだ。
それとおそらく初めて食べるフィリピン人客にとってやはり日本のカレーはちょっと微妙。。。
半分以上残している人が目立った。。。
タイのココイチはカレーショップなのに謎の高級感を演出しカップル客を中心に集客成功しているらしいが、フィリピン人客相手に味だけで日本式高級カレーを売るのはまだまだハードルが高いのだろうか。
今後の動向を観察しレポートしたいと思う。
明日はぶっちゃけインプレッション。
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